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2021年9月

2021年9月24日 (金)

山里の記憶・小鹿野の四季

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 「小鹿野ときめき生活推進大学」の講師をすることになった。小鹿野町教育委員会からの要請でときめき推進大学の講師の要請があり、「山里の記憶」の作品から小鹿野町の四季について少しディープな話をすることで引き受けた。画像は講義テキストの一部。

 

 以下、資料の引用。
 「小鹿野町では、生涯学習の推進において多様な学習機会を創出し、町民の生活に刺激を与え、生活文化の向上に寄与することにより、ここの生活をときめかせる事を目的とし、小鹿野ときめき生活推進大学(以下「ときめき大学」という。)を開設する事といたしました。
 主に小鹿野町についての芸術・歴史・文化・自然に関するテーマ、運動系、屋外活動に関するテーマ、趣味的・地域振興に関するテーマで、全9回講座を実施します。」

 

 定員 40名
 対象 ときめき大学の趣旨に興味をお持ちの方
 時間 2時間程度
 場所 小鹿野文化センター

 

 第4回
 9月26日(日)午後1時30分
 小鹿野町の四季・山里の記憶から
 講師 イラストレーター 黒沢和義

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 ちなみに、参加者はときめき大学の生徒で、当日の参加は出来ません。

 

 

 

 

2021年9月23日 (木)

栗羊羹を作る

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 拾ってきた山栗で栗羊羹を作った。袋いっぱいの山栗を1時間鍋で煮る。水に開けて冷ました栗を包丁で切り、スプーンで中身をほじり出す。この段階で虫食いや腐ったものを判別する。書くのは簡単だがこの作業はひたすら根気の作業だ。好きな音楽を聴きながら、ひたすら栗を切ってほじる。

 

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 栗をほじり続けて2時間、やっとこの作業が終了。今度はさらに過酷で単純な作業、そう実の裏ごし作業だ。スプーン一杯ずつ裏ごしするのだがこれも淡々と延々と続く作業だ。裏ごしの段階で渋皮のカスや硬い部分を取り除く。こうして裏ごしすることで滑らかな口当たりの羊羹になる。

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 150ccの水を沸かし、粉寒天6グラムを溶かす。砂糖250グラムを少しずつ溶かす。ヘラで練り回しながら少しづつ溶かす。火はずっと弱火だ。そして裏ごしした栗450グラムをスプーン一杯ずつ入れて溶かす。半分も入れると徐々に固くなってくる。最後は固いアンコのようになる。全部が解ければ完成だ。

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 火を止めて準備したバットにアンコ状の栗を移す。急がないとすぐに固まるので慎重に素早く練り栗をバットに入れる。入れ終わったらバットを何度か上から落とすように平らに打ち付ける。こうすると全体が均一に平らになる。これで作業は終わり、冷まして冷蔵庫で一晩冷ますだけだ。

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 翌朝冷蔵庫から取り出したバット。栗羊羹が出来上がっていた。まな板にバットを裏返すと綺麗な羊羹が現れた。包丁で切りお皿に載せるとまさに栗羊羹だ。100%栗だけの羊羹が出来た。

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 あっさりした栗羊羹に出来上がった。お茶や紅茶によく会う秋の味だった。

 

 

 

 

2021年9月12日 (日)

第7巻 製作中

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 山里の記憶・第7巻のデザインと制作が進行中です。年内の発刊を目指して現在最後の制作を急いでいます。写真は表紙のデザイン。まだまだ微妙な修正は必要ですが、ほぼこのデザインで決まりそうです。色は日本の伝統色「あやめ」を採用しました。1巻から7巻まで並べると、秩父の七色が揃います。ここまで十四年かかりました。よくやったものです。

 

 取材したモデルさんに内容の確認と修正などの確認をしました。修正依頼を全て修正し、写真の変更なども行いました。文章は再度読み返し、確認をしました。
 コラムは「荒川水系渓流保存会」について書きました。あとがきは、コロナ禍の日々をどう過ごして本書の制作をしたかについて書きました。目次や本書の位置など、細かい文章の書き込みと確認も終わりました。最後に残ったのは著者近影のイラスト。これを仕上げれば、ほぼ終わりです。来週には出版社に納品出来そうです。

 

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 出版社には全ての絵を持参します。絵に関してはデータではなく原画です。出版社のスキャナーで精密なスキャニングをします。スキャニングを終えて文章のレイアウトが終わると初校になります。この段階で文字全体の修正を行います。主に文章のスペースに収まりきらないものをどう収めるかの直しを入れます。終わると最後の修正をして最後の確認校正が入ります。
 色構成も兼ねていますので、最終の確認をします。校正というのは不思議なもので、見直すたびに直しが見つかります。間違いは必ずあって、それを発見できるかどうかが勝負です。神経を使う作業です。毎回、自分の校正だけでは確認しきれないので、最後に外部の友人(長南さん)に最終確認を願いしています。自分の目だけでは何度見ても発見できなかった直しがここで発見できます。
 
 最後は祈るような気持ちで校了します。出版社に校正を納品する時の気持ちは「終わった〜」という気持ちと「大丈夫かな・・」という気持ちが半々です。
 あとは綺麗な色で印刷が出来上がる事を祈るだけです。こればかりは部数が少ないので色の注文は付けられません。印刷所の腕と技術を信じるしかありません。毎回、出来上がった本のページを開ける最初の一瞬は緊張します。
 最後になるかもしれない第7巻。良い本ができるといいなあと思います。

 

 

 

 

 

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