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2021年6月 6日 (日)

ソリ遊びをアップ

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 瀬音ホームページの山里の記憶コーナーに「ソリ遊び」をアップした。子供の頃、冬になると谷底の通学路にみんなで水を撒いて凍らせ、百メートルほどのソリ滑りコースを作った。ソリも自分で作り大いにソリ遊びを楽しんだ。今でいうリュージュのコースのようなもので、急坂・カーブ・ジャンプスポットと変化に富んでいて挑戦するのも楽しいコースだった。みんなで競ってスリルとスピードを楽しんだ。
 

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 自分なりのソリを作り、自分の力で操縦して、出来なかったことが出来るようになる達成感も味わった。子供時代のことだから大した事はしていなかったけれど、当時は大変な冒険をしている気分だった。上手く滑れた時の達成感はすごくて病みつきになるのが自分でも分かった。
 色々当時の事を思い出して絵に描いてみたが、かなり美化しているような気がする。もっともっと汚くて、必死で、混乱していたように思う。
 

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 寒い冬の楽しみは少なく、このソリ遊びは冬の輝く遊びだった。考えてみると昔は本当に寒かった。川も凍っていたし、谷底の日が当たらないソリコースは、雪が積もると春まで溶けないような寒さだった。ろくな防寒装備もないのに、鼻水を垂らしながら夢中にソリ遊びをしていた子ども時代の思い出は寒い中の熱い戦いだった。
 スリルの向こう側にある自分の成長などという難しいことは今にして思うことで、その時は毎回滑るごとに失敗していたように思う。工夫して自分で考え、修正し、出来るようになる。これは、ソリ遊びを通じて学んだ事かもしれない。そう考えると、子供の遊びに無駄な事はないように思う。
 

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 冬のソリ遊び、夏の魚獲り、秘密基地作りや陣取り合戦などなど、昔の子供の遊びはみんなでやるものが多かった。それだけ子供の数も多かったし、楽しかった。縄張り争いもあったし、石投げ合戦のように危険なことも多かった。それでも、そんな遊びの中で子供たちはやって良い事と悪いことを自ら学び、社会性を育てて来たのだと思う。
 昭和の時代は良かったなどとここで書くつもりはないが、良い環境で育ったものだと思う。生まれる子供は親や時代を選べない。だからこそ、自分が生まれて育った環境が豊かだったことに感謝したいと思う。

 

 

 

 

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