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2019年7月17日 (水)

面影画・講演会

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 7月12日朝7時に家を出て北陸の能美(のみ)市に向かった。関越道から上信越道・北陸道と走り、能美根上(のみねあがり)インターに到着したのは午後2時半だった。
 ここから能美市役所に向かったのだが、途中でハタと気づき防災センターへと進路を変えた。今日は担当者が明日の講演会の準備で防災センターにいるとの事だった。能美根上インターから続く道は豊かな田園が広がる平野を走る道で、ここで震災関連の話をしても現実感はないだろうなと感じさせる道だった。
 

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 防災センターで役場の方達と名刺交換し、明日の段取りを話し合う。隣の会場で「面影画・パネル展」が開かれている。椅子に一枚ずつパネルが乗せてあり、見る人は椅子に座ってパネルを持って読んでくださいと入り口に書いてあった。親切な展示だと思う。その時も何人か見ている人がいて展示が浸透している事が伺えた。
 打ち合わせ後は九谷焼のお店を見て、ホテルにチェックイン。市役所近くの「まつさき」という立派なホテルだった。ホテルのロビーの柱に「面影画・パネル展」のポスターが貼ってあった。
 

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 13日、朝9時に市役所の人が迎えに来た車で講演会会場の防災センターに向かう。10時講演会の開始。鵜住居さんが来ていてびっくりしたけど嬉しかった。(巻頭の写真は鵜住居さんFBから拝借したもの)予定していた内容を淡々と話したのだが、途中で二度ほど感情が高ぶって声を詰まらせる場面があった。面影画の話はどうしてもそうなるので仕方ないが、なんとか一時間半の講演を終わらせた。
 夕方、市役所・危機管理課の皆さんと打ち上げ。講演会で話した内容はほとんど覚えていないのだが、概ね好評だったので安心した。それにしても北陸の魚と酒は美味い。
 

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 14日、釣りをする予定だった白山麓の渓流を見に行く。道路からはるかに見下ろす渓流は険しく、とても自分の足では無理と判断。川を知っている人と同行でなければ入っては行けない渓流だ。
 車は宿泊予定の妙高高原に向かう。5時間走って赤倉温泉に到着。赤倉ホテルにチェックイン。外は霧雨と濃霧で何も見えない、真っ白な世界。温泉で疲れをほぐす。赤倉温泉にはお風呂が三つあって、それぞれに個性的でとても良かった。
 

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 15日、霧雨の中、予定していたK川に釣りに行く。藪沢で竿を出すところがほとんどない川で、おまけに魚の気配もない。そんな中でやっとイワナが釣れた。25センチくらいの綺麗なイワナだった。これで坊主は無くなったが、後が全く続かない。
 水門を二つ乗り越えた途端に水量が増えて遡行ができなくなった。身の危険を感じて水門から脱渓した。これ以上この川を遡行したら何が起きてもおかしくない。脱渓直前に転倒しかけて左手の中指を突き指してしまったのもやる気をなくす原因だった。
 

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 水門を管理する道があり、そのままスムーズに脱渓。ありがたい事に車に近い道だった。車に戻ってびしょ濡れの服を着替え、燕温泉に向かう。真っ白い濃霧の中、対向車のヘッドライトが直前まで見えない道をゆっくりと登る。燕温泉には河原の湯と黄金の湯という二つの野天風呂がある。まずは河原の湯へ向かう。道は妙高山への登山道だ。15分ほど登ってつり橋を渡った先にある野天風呂。真っ白い湯はぬるめで何時間でも入って入られそうだったが、すぐに大勢の人が来て、入れ替わるように退出。下の黄金の湯に向かう。
 黄金の湯は男女別になっているので安心して入れる。小雨に濡れながら真っ白い霧の世界と鳥のさえずりを聞く。なんとも野趣あふれる優雅な温泉だった。釣りは散々だったけれど温泉は最高だった。
 
 16日、三連休の混雑を嫌って一日滞在を延ばしてゆっくり帰宅。1510キロ走破の長旅が終わった。いろんな人にあった二日間、誰とも話さず釣りと温泉の二日間。対照的な四日間だった。

 

 

 

 

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