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2018年9月 7日 (金)

鉱山バスの取材

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 9月7日、秩父の横瀬に鉱山バスの取材に行った。取材したのは神辺竹次さん(88歳)で、60歳の定年まで西武バスの運転手をしていた時の話を聞かせて頂いた。神辺さんは終戦直後からトラックの運転手をしており、その後西武バスの運転手になった。トラック運転手だった頃に秩父鉱山の鉱石運搬をしたこともあり、その経験を買われて鉱山往復の路線バス運転手を長くやってきた。当時の苦労話や様々な昔話を聞かせて頂いた。
 
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 丸通で働いていた頃、終戦直後の話だが、アメリカ車のタクシー運転手などもやり、その当時の自動車やスクーターの写真などもたくさん持っていた。20歳の頃から写真を撮るようになった竹次さん。写真を撮る人の常として、何故か自分の写真がない。昔の写真をたくさん引っ張り出して探すのだが、大勢で撮っている写真ばかりで、自分が働いている写真が一枚もない。これには困ってしまった。話を聞いたのはいいが、どうやって絵にまとめるか……
 
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 その昔、三角屋根のボンネットバスが鉱山と三峰口や秩父を往復していた。その後はキャブオーバーバスに変わり、リアエンジンバスへと変わってきた。その歴史を全部運転手として経験してきた竹次さん。部屋には県知事からの表彰状などがたくさん掲げられていた。
 路線バスも観光バスも運転して来た。終戦から復興する日本の姿や世相を様々なシーンで客観的に見てきた。今でも趣味の写真で様々な世界を切り取って楽しんでいる。まだまだ現役の88歳だった。
 
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 取材の後、両神に走る。守屋ぶどう園の守屋幸彦さんに「ぶどう栽培」の絵を届けた。幸彦さんは絵をとても喜んでくれた。ちょうどこの日守屋ぶどう園は最後の営業だった。全てのぶどうの収穫が終わり最後の片付けをしているところだった。例年よりもずいぶん早い終了だとのこと。先日の21号台風の強風にもさほど被害はなかったようだった。絵のお礼にと最後のぶどうをたくさん頂いて恐縮してしまった。来年の8月には客として買いに来ようと思う。
 
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