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2018年3月 5日 (月)

絵を届けて、甲源一刀流

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 3月3日、「えびし」の絵を届けに行った。絵を届けたのは酒井佐恵子さん(76歳)で、佐恵子さんは絵をとても喜んでくれた。お茶と様々なお茶請けを頂きながら、話が弾んだ。
 今回も先祖の話が多かった。そのうちに佐恵子さんが奥から本を出してきた。タイトルは「甲源一刀流」、著者は酒井塩太とある。著者は佐恵子さんの親戚の方で、自らも甲源一刀流の師範だった方。昭和52年1月の発行で、非売品となっている。
 
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 甲源一刀流は秩父で発生した剣の流派として誰もが知っている流派だ。両神の小沢口に道場があり、逸見道場と呼ばれていた。多い時には3千人の門人がいたという。本には甲源一刀流の由来から歴史、奥義、師範人名録などなど、江戸時代から昭和までの記録が詳細に収められていた。
 また、甲源一刀流の奥義である「型」が写真に収められているのが珍しく、貴重なものだった。秩父在住の剣士人名録は一人一人の剣歴が詳細に記録されていて、それを読むだけで当時の雰囲気が伝わってくる。
 
 中学と高校で剣道部に入って剣道をやっていた身として「甲源一刀流」がどのような剣だったのかとても興味があったので、佐恵子さんから借りて読むことにした。
 三田川中学時代、両神中学との対抗戦で戦った相手が甲源一刀流の道場で習っている生徒だった。背は小さかったのだが、対面した圧力がものすごく、試合は何も出来ずに負けた。手も足も出なかったというのが正しい。それ以来、甲源一刀流という言葉に畏敬の念を持っていたので、この本を隅から隅まで読んでみようと思った。
 
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 本を借りて家に帰ってじっくりと読んでいる。自分の知らなかった「秩父」がまたひとつ発掘されたような気がする。本当にこの歳まで何も知らなかったのだなあと実感している。
 暖かくなって部屋のコチョウランがきれいに咲いた。毎年花を咲かせて目を楽しませてくれる、ありがたい存在だ。
 
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