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2018年2月 8日 (木)

写真展を見る

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 2月7日、東京ミッドタウンの富士フイルムフォトサロンで開催されているNHK学園生涯学習写真展を見てきた。この写真展は毎年友人の櫻井さんが出品していて、近年は入賞が続いたいた。今回は入選になってしまったが「使う人の事を考えて」というタイトルの作品が展示されていた。私が取材した「竹皮ぞうり」を編む女性の姿が写された作品だった。秩父の原風景ともいえる姿が活写されて心温まる作品だった。
 
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 入賞作品はそれぞれ力作揃いで、目を楽しませてくれた。秩父の風景やお祭りの写真も多く、意外な場所で秩父を感じる写真展だった。会場には「写真を撮ってSNSなどで拡散して下さい」という表示が各所にあり、時代を感じさせてくれた。見に来ている人はご高齢の方が多く、どれだけSNSに拡散できるか疑問を感じる部分もあったが主催者の思いは伝わった。
 露骨にインスタ映えを狙ったと思われる写真も多く、少しずつ時代の鑑賞眼が変わってきている事を思わせた。
 
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 作者は生涯学習という事だから年輩の方が多いと思うのだが、若い人のインスタと共同開催をしたらどんな対比が見られるのかと夢想してみた。写真の世界もスマホに取って代わられる時代になってきているのだから、そんな柔軟性も必要になるのかもしれない。いずれにしてもスマホの小さな画面で見るよりも、大きな作品で見る方が写真はいい。作者の思いもストレートに伝わってくる。こうして足を運んで見る事の楽しさを実感した。
 
 この写真展で毎回思うのは、素晴らしい写真が多いのに、タイトルがあまりに普通なこと。このネーミングセンスが「惜しいなあ」と思う。思うに、写真を撮る時間ほどタイトルを考えていないのではないかと思うくらい残念なタイトルが多く脱力する事も多い。写真の撮り方と同じくらい言葉の選び方も重要なんだという事も学習のひとこまになって欲しい。
 
 
 

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