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2017年8月

2017年8月29日 (火)

竹皮ぞうり

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 8月29日、小鹿野町藤倉の大石津に竹皮ぞうりの取材に行った。取材したのは山崎千枝さん(82歳)で、マダケの皮を使ったぞうり作りを見させていただいた。
 千枝さんは子供の頃からワラジやぞうりを作っていて、7年ほど前にあるきっかけがあって再びぞうり作りを始めたという。その手際は見事なもので、リズミカルに動く両手が軽やかだった。実際にはかなり力を必要とする作業で、見ているだけではわからなかったのだが、自分でも一足作ってみて、初めてその難しさがわかった。
 
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 昔は藁が貴重で、モロコシの皮や竹の皮でぞうりを作った。川の草なども使ってぞうりを作っていたという。明日履くぞうりを作る夜なべ仕事が毎日のことだった。
 千枝さんはぞうり作りを近所の人に教えて喜ばれている。以前は道の駅などに出して販売していたが今はしていない。作り方を若い人が習いに来てくれるのが嬉しいという。
 
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 自分で作ってみてわかった事がじつに多かった。布を細い竹皮に巻いて使う部分では、丁寧に巻かないと出来上がりがボコボコになる。慎重に丁寧に、履く人の事を考えて千枝さんはぞうりを作る。最後に裏側の出っ張りをハサミで切るのだが、その際も凸凹にならないように履き心地を考えながらハサミを入れる。その丁寧さは「そこまでやるの…」という細かい作業だった。
 
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 写真左のぞうりが私が作ったもの。なかなかの出来栄えに大満足。
 作った竹皮ぞうりは自宅で室内履きにする予定。竹皮だから長持ちするし足裏にも良い刺激があるとのこと。自分の足に慣らしてその履き心地を楽しみたい。
 
 
 
 

2017年8月26日 (土)

ハッピーターン来る

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 カミさんの友人が大阪から上京した。お土産に戴いたのがハッピーターンプレミアム。大阪のうめだ阪急と博多阪急で売っているスペシャルバージョン。なんと魔法の粉ハッピーパウダーを通常商品の5倍纏っているというプレミアム商品。
 
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 テレビのプレミアム特集でこの商品を見て、カミさんが友人に電話して買ってきてもらったもの。ジャンク風味満点のハッピーターンのプレミアム商品とあれば、何としても食べたいという気持ちを汲んでいただいた。
 
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 和三盆・抹茶ラテ・カマンベールチーズ・塩バター・キャラメルサレ・ストロベリーの6種類がある。一つずつ食べて感じたことは、とにかく魔法の粉は後を引く。次から次に手が伸びて、あっという間に6個食べてしまった。
 
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 ハッピーターンはJICKYさんが新潟戦に参戦した折にお土産で買ってきてくれたのが最初だった。あの、何とも言えない魔法の粉がいつしか麻薬のように頭と体をむしばんでしまったようだ。習慣性とは怖ろしいものだが、プレミアム商品となると、そのパワーは更に凄い。
 
 ハッピーパウダーが5倍。幸せが5倍になるという味。これは本当にヤバイわ……
 
 
 
 

2017年8月25日 (金)

気分転換の釣り

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 25日、いろいろ忙しくて追い詰められてしまったので、気分転換に釣りに行ってきた。場所はいつものホームリバー。関東地方は暑くなる天気予報だったが、現地は気温20度で雨が降っているという状況。暑い場所から寒い場所へ移動して快適だった。
 
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 雨が降っていたので合羽を着ての釣り。雨が幸いしたのか、大きなヤマメが次々と毛鉤に反応してくれた。27センチを頭に25センチオーバーが5尾も出た。ツ抜けしたところで数えることを止めた。丸々したメスヤマメはすでに抱卵しているようだった。
 
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 川は秋の風情が濃くなっていた。ススキが穂を白く広げ、アキアカネが竿に止まる。まだ8月なのにもう秋だ。雨が止むとムッとした暑さが体を包む。それでも涼しい川にいることが幸せだと感じる。気分転換の釣りだったが、天気が幸いしていい釣りが出来た。
 
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 今日は魚の姿をたくさん見た。大多数は毛鉤に寄って来てぷいっと逃げて行く姿だったが、ホームリバーにこれだけの魚がいる事が嬉しかった。釣れても釣れなくても魚がいればいい。いい気分転換になった。ああ……涼しかった。
 
 
 
 

2017年8月21日 (月)

焼きじめえの取材

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 8月21日、芦ヶ久保の入山耕地に「焼きじめえ」の取材に行った。取材したのは浅見(あざみ)ノブエさん(76歳)で、旧家の年中行事にまつわる料理の話を聞かせていただいた。
 当初、ショウガを乾燥させて作る「ショウガ茶」の取材をする予定だったのだが、天候不順で乾燥する前に黴びてしまう事態になり、急遽別の取材をということになった。
 ノブエさんが「そういえば焼きじめえってもんがあるんだけど、どうかさあ…」と言うので話を聞いたところ、じつに面白い切り口の取材につながった。
 
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 この家は350年以上続いている旧家で、家例が数多く残っている家だった。焼きじめえとは12月28日に作るおまんじゅうの事で、一年の虫と厄災を焼いてお終いにしようという家例だった。一回で50個ほどのおまんじゅうを作る。それも蒸すのではなく囲炉裏で焼いて仕上げるまんじゅうだった。家の中だけでも八箇所の神様に供えるという。
 更に詳しく家例の話を聞いたところ、浅見家の家例では年中行事毎に料理が決まっていて、ノブエさんはそれを忠実に作っている。
 
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 詳しくは本文に書くが、その一覧だけでも貴重な資料になりそうだ。様々な言い伝えと、食べてはいけない食べ方とか、他の地区にはない料理方法なども面白かった。
 ご主人の文昭さんも一緒に話に加わっていただき、一年間の家例の料理について話を聞かせていただいた。とても貴重で有意義な話を聞くことが出来た。
 まとめるのが大変そうだが、やりがいのある作業になりそうだ。
 
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 それにしても、同じ秩父でもずいぶん違いを感じた。その家にはその家の歴史があり、伝えられる味があるのだと実感した。
 意外な展開で、より大きな面白い話につながった希有な取材だった。
 
 
 
 

2017年8月18日 (金)

埼玉県立自然の博物館

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 8月18日、上長瀞の自然の博物館に行った。ここで「秩父鉱山」の展示が行われるので、その為の写真パネルや額装した原画などを届けた。
 展示内容は以下の通り。
 季節展9月12日→1月14日「秩父鉱山〜鉱山町の輝き」写真展
 特別展9月23日→1月14日「秩父鉱山〜140種の鉱物のきらめき」鉱石展示
 
 会場で「秩父鉱山」と「続。秩父鉱山」の本も販売して頂けるとのことで、出版社の社長も同行して挨拶した。公立の博物館なので直接販売は出来ないが、友の会を通じて販売していただけるとのこと。出版社の社長も喜んでいた。
 また、公式図録が60ページにも及ぶ立派なものになるそうで、それも楽しみだ。ゲラを見せて頂いたのだが、私の本と違って学術的に鉱石と鉱山を解説してある本格派だ。素晴らしい図録になると思う。
 今回、特に見たいのが鉱石展示。今まで見た事がない鉱石が沢山あるそうなので、時間をかけてゆっくり見てみたい。秩父鉱山から産出したものだけで140種類というからすごい。
 
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 博物館の後、社長と同行して小鹿野町の村上書店に行く。「続。秩父鉱山」のパンフレットを置いて挨拶する。さっそく注文をいただいて社長も大喜び。書店の注文で、パンフレットに手を加えることになった。現場の声を生かすのは大事なことだ。
 小鹿野の「まる銀たじま」で昼食。友人の店主から新しいモデルさんを紹介してもらい連絡を取る。こうして次々につながって行くのが本当にありがたい。
 
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 午後は坂本ミサヲさんに絵を届けた。今日は友人と温泉に行っているということなので、直接温泉に絵を届けに行った。ミサヲさんは友人に自慢するんだと喜んでくれた。
 薬師の湯直売場で野菜の買い物をする。帰り道、芦ヶ久保の道の駅で野菜とみそポテトを買って帰宅する。
 
 
 
 

2017年8月16日 (水)

モロヘイヤうどんをアップ

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 ホームページの山里の記憶コーナーに「モロヘイヤうどん」をアップした。取材した坂本ミサヲさんは89歳という高齢ながら、自宅前の畑でたくさんの野菜を作り、花を育てている。
 たった一人の生活だが、身辺はきれいに片付いているし、料理も自分でやる。元気の元は畑仕事だと笑いながら言っていた。
「百姓やってたらボケる暇はねえかんねぇ…」「土をいじくるんが体にいいんだぃ」とのこと。明快だ。
 
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 作っている野菜を聞いて驚いた。すいか・ナス・蕗・ピーマン・かぼちゃ・枝豆・キュウリ・オクラ・じゃがいも・さつまいも・落花生・レタス・ニラ・ゴマ・ゴボウ・白菜・大根・サヤエンドウ・紫蘇・しゃくし菜・玉ねぎ・ブロッコリー・ショウガ・インゲン・パプリカ・シシトウ・茗荷・ゴーヤ・ほうれん草・イチジク・ほおずき・やつがしら・梅・柿・サトイモ・ソラマメ・長ネギ・ラッキョウ・キウイ・ししとう・トウガラシ・かき菜・キャベツ・ニンニク・ブルーベリー・カブ・ニンジン・トマト・そしてモロヘイヤ。
 
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 自分でも7年間畑をやったことがあるが、作ったのはせいぜい20品種くらいだった。89歳でこれだけの野菜を育てるのは本当に大変な事だと思う。しかし、ミサヲさんは淡々とそれをやっている。自宅前の畑はこれだけの野菜が育ち、花が咲き乱れている。
 本当にすごい事だなあと思う。自分が89歳になった時にはいったいどんな生活をしてるのかわからないが、手本にしたい人生と言える。こうありたいと切に思う。
 
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 何より素晴らしいと思ったのは、人に頼らない生き方だ。
「自分のことは自分でやるんがいいんだぃ」
「ダメな時はダメなんだから、いい方へいい方へって考えるんがいいんだぃ」
「ひとりでいられるうちはひとりでいるんがいいんだぃ」
 元気な言葉が次から次に出て来る。野菜といっしょに元気ももらった取材だった。
 
 
 
 
 

2017年8月11日 (金)

シロギスが来た

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 JICKYさんが釣りに行き、帰りにシロギスを届けてくれた。その数十尾、さっそく捌いて料理した。頂き物は全部私が料理する事になっているので、夕方から料理三昧になった。
 小型のキスは開いて処理し、大型のキスは三枚に下ろして刺身にする。
 
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 刺身は糸造りにして花形に巻き、真ん中に梅味噌をのせる。シロギスは醤油より梅味噌が合う。大葉を敷いてその上に刺身を盛る。大葉と梅味噌にシロギスの刺身がよく合う。まさに酒の肴だ。今日のお酒は桜鑑(さくらかがみ)の冷酒。
 
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 何尾かのキスから卵が採れた。この貴重なキスの卵は梅煮にする。梅干しの果肉をすり鉢ですり、砂糖・醤油・酒と合わせて佃煮風にする。梅の味が浸みた卵は絶品の肴になった。
 
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 三枚に下ろした中骨を骨せんべいにした。骨に小麦粉をまぶし、更にカレー粉を少し加えてまぶし、オリーブオイルで揚げた。骨粗鬆症ぎみのカミさんへの一品。
 
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 開いて捌いたキスは天ぷらでなくピカタにした。卵一個にブロッコリーと人参の細切れを加え、牛乳少々とパルメザンチーズを加えて衣にする。この液に開いたシロギスを浸し、たっぷりのオリーブオイルで焼く。ふわふわのシロギスがビールによく合う。
 
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 頂き物で夕飯が出来た。旬のシロギスを届けてくれたJICKYさんに感謝。本当にごちそうさまでした。
 
 
 
 

2017年8月 9日 (水)

モロヘイヤうどんの取材

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 8月8日、小鹿野町長留にモロヘイヤうどんの取材に行った。取材したのは坂本ミサヲさん(89歳)で、昔の話を聞きながら自宅前の畑で採れたモロヘイヤを使ったうどん作りを見せていただいた。
 ミサヲさんはとても元気な人で、今でも自宅前の70坪の菜園を自分で耕してたくさんの野菜を栽培している。その数40種類以上と聞き、驚いてしまった。自分で作った野菜を自分で加工し、様々な料理に使っている。
 
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 今回取材したのはモロヘイヤを使ったうどん。モロヘイヤは軟らかい葉を収穫し、天日でカラカラに乾燥させ、ミキサーで粉状に加工したものを冷蔵庫で保存する。必要に応じてうどんやおまんじゅう作りに利用している。こうして粉末にしておけばいつでも利用できるので便利だという。
 ひとり暮らしのミサヲさんだが、家の中のことや畑仕事も料理も全部自分でやっている。手先も器用で、様々な人形や飾り鞠、シュロの葉で作るバッタなどが得意だ。書も自慢の一つで様々な人生訓を書にしたためてみんなに配り喜ばれている。
 6人ほどの仲間がいて、週に一度みんなで両神温泉に行って一日食べて休んで話すのが楽しみだなのだと笑う。とても元気なおばあちゃんだった。
 健康と元気の秘訣は畑仕事にあるという。「土をいじくってるんは気分がいいんだぃ」と明快だ。89歳という年齢を感じさせない人だった。
 
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 畑の野菜を「好きなだけ持ってけ」と言う。ミニトマト、うまい菜、カボチャ、スイカ、青紫蘇をたくさんいただいて帰途についた。ありがたいことだ。
 
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 帰り道、下小鹿野の浅見しげさんを訪ねた。昨年怪我をしたと聞き、その後を心配していたのだが、会ってみると以前と変わらず元気だったので安心した。
 しげさんは99歳、今でも味噌を作ったり梅干しを作ったりしているスーパーおばあちゃんだ。今回も大量の味噌と梅干しと玉ねぎをいただいて恐縮してしまった。
 
 89歳のおばあちゃんと99歳のおばあちゃん。お二人に共通しているのは「自分の事は自分でやる」という強い意思。本当に頭が下がるし、勉強になる。見習いたい人生だ。
 
 
 
 

2017年8月 6日 (日)

勝てないなぁ…

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 サイスタの大宮線を見てきた。監督がミシャから堀さんに替わったという事で、今後の展開がどうなるか興味があった。選手の意識がどう変わったかを見たかった。
 試合が始まるまで一時間ほどマッチデープログラムを読む。監督が替わったことに対する選手の考え方などを読むうちに「何だかやれるんじゃないか」と思わせてくれた。
 
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 試合は興梠のPKで先制したレッズが固い試合運びをして「これは勝てるかも」と思わせてくれた。ところが後半になって目の前で信じられないミスが出てしまった。宇賀神が出したパスを遠藤が見ていなかった。これを奪われて失点。スタジアム全体に大きなため息が……
 45000人のため息というのは凄い……、安い失点が止まらない。
 
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 あれで試合の流れが変わってしまい結局2−2の引き分け。引き分けと言うより、勝ちを逃がした負けに等しい引き分けである。勝ち点2がなくなった。
 試合を通して感じた事は、堀さんが監督になっても、5年半ミシャの下でやってきたコーチだからミシャのやり方しか知らないのではないかという疑念。
 今年は残留できれば良いと考えるしかなさそうだ。多くを望むと目の前が暗くなる。
 
 
 
 

2017年8月 3日 (木)

山形の釣り

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 本の作業が一段落して時間が取れたので、自分にお疲れさまのご褒美で二日間の釣りに行ってきた。梅雨明けした山形で最高の釣りが出来て大満足。
 じつはここに書かなかったのだが、6月に野村さんと釣りに行って十数年ぶりにボウズを食らってしまい、そのリベンジだった。お陰様でリベンジ完了。尺イワナ一尾と28センチ二尾も出て、型も数も大満足の釣りだった。
 
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 梅雨明けの山形はすごく暑かった。帰りに那須SAに着いたら24度で寒いくらいだった。山形の山奥の方が暑いなんて、何だか変な感じだった。
 
 それにしても平日の山形で釣りが出来るのは本当に最高だった。一人で川にいる時間がこんなに自分を解放してくれるんだと再認識した。山奥の道を窓全開で走るのも気持ちいいし、窓の外の景色も最高だった。高速は少し退屈だけど、一人で山の中を走るのも最高に気持ちいい。車で走るのがやっぱり好きなんだなあ。
 
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