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2017年7月11日 (火)

絵を届けて取材

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 暑い暑い7月11日、両神の須川(すっかわ)に絵を届けて、あちこち取材に走り回った。
 絵を届けたのは黒沢進さん(73歳)で、「樽栽培トマト」の絵を届けた。ちょうどハウスの作業が終わったところで、進さんは上半身裸で汗を拭いているところだった。こんな暑い日にハウスの作業は地獄のようだと笑っていた。
 進さんは絵をとても喜んでくれ、お礼にと収穫したトマトを三袋も渡してくれた。三味線の話やふるさと祭りの話をして楽しい時間を過ごした。
 
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 この地区にあった索道の中継所がまだ残っているという話になり、案内していただいた。向かった先に、驚いた事に昔のままの索道中継所が建っていた。
 こんなに完全な形で残っていると思わなかったので夢中で写真を撮った。中には索道の搬器が残されていてこれにも驚かされた。この搬器に500キロもの精鉱を乗せて秩父鉱山から三峰口まで運んだのだ…と思うとすごい感慨深いものがあった。
 納宮(おさみや)から索道が来る部分は杉が大きく育って空も見えないが、中継して三峰口に向かう筋は山が低い場所なのでよくわかった。ゴンゴンゴンと音を立てて索道の搬器が山を越えてゆく姿が見えたような気がした。
 
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 午後は「秩父鉱山」の取材。小鹿野の品川さん宅で鉱山写真の説明を聞き、山崎さん宅で昔の話を聞き、秩父の渡部さん宅で古い資料の解説を聞いた。
 兄の家に寄って夏野菜をダンボール一杯もらいクーラーボックスに詰める。帰り道に本庄の桜井さん宅に寄り、取材の打ち合わせをして、奥さんの手料理に舌鼓を打ち、またまた夏野菜をたくさん頂いて帰路についた。
 暑かったが充実した秩父路巡りだった。
 
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 出版社との話し合いで、7月中に「続・秩父鉱山」の原稿をアップする事が決まったので、急遽7月に予定されていた「山里の記憶」の取材2件をキャンセルすることになってしまった。すぐに断りの電話を入れる。まことに申し訳のないことだ。
 さすがに300ページの原稿を二週間で作るのは集中しないと無理だ。まだ取材も終わっていないのに……。大丈夫なのか、本当に? 
 でも、九月に本を出すにはやるしかない。がんばろう、俺!
 
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