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2017年7月 9日 (日)

樽栽培トマトをアップ

Tarutomato
 
 ホームページの山里の記憶コーナーに「樽栽培トマト」をアップした。
 今回の取材で驚いたのは、まったく新しい栽培方法を取り入れ、ネットで情報を調べながら取り組んでいる黒沢進さん(七十三歳)の姿だった。始めてからすでに五年目になるという。
ここまでの間にも大雪でハウスが全部つぶされてしまうような事もあったし、奥様が病気で他界されるという悲劇もあった。
 
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 普通であれば心が折れてしまうような出来事だったはずだが、進さんはそれに負けずにトマト栽培に取り組んでいる。将来を見通し、未来を託す息子さん家族の為に道を切り開くためだ。この栽培方法で育てるトマトの良質なこと。販売チャンネルを確保すれば農業は安定した仕事になるという信念。そして何より、ものを作ることが大好きな進さんの情熱。
 言葉で書けばかっこいいが、実際は暑いハウスで体の健康を心配しながらのトマト栽培だ。やはり、情熱がなければ出来ない事だ。
 
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 朝に収穫が終わっていた為にハウスの中には緑色のトマトしかなかった。それでも赤いものを探し出して私に食べさせてくれた。進さんのトマトは固く甘かった。驚いたのは汁気が少ない事だった。普通トマトにかぶりつくと中の汁が飛び出すのだが、進さんのトマトは汁がジェル状で飛び出さない。それだけ水分を絞って栽培しているのだと感じた。
 甘さと酸味が絶妙にマッチした味で、果肉も噛みごたえのある旨いトマトだった。
 
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 取材した日は曇りで、涼しい日だった。進むさんは「今日くらいの気温だったらいいんだけどねえ…」とハウスの温度を気にしていた。外は涼しくてもハウスの中に少しいるだけでジットリと汗が出て来た。これが晴れている日だったらどんなに暑いか。そして、その暑い中で収穫作業をすることがどれだけ大変か…。ハウスはハウスで問題は多い。
 とにかく健康に留意してトマト栽培を続けてもらいたいと思った。
 
 
 
 

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