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2017年5月26日 (金)

絵を届けて取材

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 25日、秩父の上吉田に絵を届けに行った。絵を届けたのは橋本紀子(みちこ)さん(77歳)だった。絵を渡すと紀子さんはとても喜んでくれた。小鹿野町の村上書店で「山里の記憶」を全冊買って読んでくれたようで、いろいろな人の話で花が咲いた。知り合いにも本を勧めてくれているようで本当にありがたい事だ。
 
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 紀子さんがお茶請けに出してくれたきゃらぶきが旨かった。畑に生えている大量の蕗を大鍋で大量の酒を使って煮込むのだとのこと。お土産にたくさんのきゃらぶきを頂いた。今は竹細工に興味を持っていて勉強しているとこと。いずれ紀子さんが作った竹カゴや竹ザルが世に生まれることになるだろう。ものつくりが好きな人は惚けないという。頑張って欲しいと思った。
 
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 取材は山口組の追加取材だった。前回の取材で足りなかった情報を求めて本社に伺った。山口昭光常務に似顔絵を届け、昔話をいろいろ聞いた。社長の山口敬善(ひろよし)さんも話に加わっていただき、昔の話をしていただいた。
 昭光さんから「かぐらさんが倉庫にあるんで見ますか?」と言われて「見ます」と即答した。小鹿野の倉庫にあると言われていたのだが、本社の倉庫にも保管してあるとのこと。
 ドキドキしながら倉庫の奥に入る。昭光さんの持つ投光機に照らされてホコリで真っ白になったかぐらさんがあった。実物を見るのは初めてだった。
 
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 この道具で山道を七トンもあるボールミルを運んだのか……と思いが駆け巡った。古い滑車もたくさんあった。キリンと呼ばれるジャッキもあった。ワイヤーを引っ張る道具もあった。
 山口組はこういう機械や道具を使って鉱山に必要なコンプレッサーやボールミルなどの重量機械を運んだ。その生き証人ともいえる道具類だった。
 
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 会議室に戻ると社長が「こんなのがあるよ」と紙袋から出してくれたのが昔のお酒だった。三楽の焼酎ボトルは当時組員に配っていたもの。密閉してあるがアルコールが飛んでずいぶん少なくなっている。トリスはポケットビンと呼ばれて愛されたもの。「仕事中に飲んでた奴もいたよ」と笑う。珍しいものが見られた。
 壁に掛かったブルドーザーの写真は山口組が初めて鉱山で使ったブルドーザーとのこと。写真を撮らせてもらい、本にも載せるよてい。
 
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 いろいろなものが見られて興奮した取材だった。秩父鉱山の本は増補改訂版として出すか、まったく新しい内容で「続・秩父鉱山」として出すか、出版社と打ち合わせ中で、もしかしたらもっと取材が必要になるかもしれない。
 
 
 
 
 

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