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2016年7月29日 (金)

植木職人をアップ

Ueki
 
 ホームページの山里の記憶コーナーに「植木職人」をアップした。
 取材の日はとても暑い日だった。炎天下で一日中脚立の上で作業するなんて無謀にも思えるのだが、好房さんは83歳という年齢を感じさせず、淡々と作業していた。雨が降ると脚立が滑るので休みになる。雨の日以外はずっとやっている。
 山里の民家は庭が広い家が多い。そしてかならず植木がある。この手入れは専門の人がやらないと壊れてしまう。枯れたり藪になったりと手入れの有無はすぐ目に付く。
 家に人を呼ぶ機会などに好房さんが呼ばれて、庭木の手入れを任せられる。83歳という高齢だが「頼まれると、断れないんだぃね…」と今でも知り合いの家を回る。
 
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 大変な仕事だ。しかし、「この仕事をやってるから体の調子がいいんだぃね」という言葉に救われた。自分を必要としてくれる人がいて、自分にしか出来ない仕事がある。やりがいは体も心も若く保つ秘訣なんだと実感した。
 今後の超高齢化社会では、こんな生き方が指針になるのではないか……ふと、そんな考えが頭に浮かんだ。充実した幸せな人生だと思う。
 
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 いつまでもという訳にはいかないかもしれないが、出来る限り、体の動く限り庭木の手入れを続けて欲しいと思う。最後まで植木職人でいて欲しいと思う。
 きっと好房さんの仕事ぶりを見て、勇気をもらっている人がいるはずだ。
 
 
 
 
 

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