2022年6月19日 (日)

秋田4日目

Dscf2215

 朝食を食べてみんなと別れる。せっかくだからと集合写真を撮る。みんなで写真を撮ることも少なくなるし、今度はいつ会えるかわからないから。

Dscf2219

 今日は山形の小野川温泉に宿泊するので、移動だけの一日。途中の川で釣りをする。釣り券を買って入渓したのが9時半。ところがいきなりヤマメが釣れた。嬉しいが、、何か変だ。いつもなら絶対にいない場所だった。その後もヤマメの魚影が異常に濃い。狭い淵に五・六尾も群れている。これはもしかして成魚放流したばかりなのか???

Dscf2226
 釣れるヤマメが丸々して尾びれが擦れている。どうやら成魚放流したばかりでヤマメが川に慣れていないようだった。淵のヤマメが群れているのはいいのだが、毛針からは逃げるくせに、人間が横に立っても逃げようとしない。これは良くない。思わず掬ってやろうかと思ったくらいだ。

Dscf2227

Dscf2238 

Dscf2249

 三時間の釣りで十二尾の魚を釣ったが、ヒレピンのイワナが一番嬉しかった。ヤマメは全部成魚放流もの。この川のヤマメが釣りたかった。贅沢かもしれないが、成魚放流のヤマメでは嬉しさも半減だった。

 車に戻って着替え、米沢を目指す。途中、東根で岡田さんのお墓参りをした。お寺さんの境内に大きな銀杏の木があるのだが、強い風に煽られて枝が両手を広げているように騒いでいた。ハミさんの生花が供えられていた。岡田さんも喜んでいるのだろう。
 今日の宿は素泊まりなので、コンビニで夕飯の買い物をする。温泉旅館の料理は大量で食べきれないので、素泊まりできる宿は素泊まりがいい。おにぎり一つにつまみとビールがあれば充分だ。

Dscf2254

Dscf2255

秋田3日目

Dscf2157

 3日目は阿仁川支流での釣り。今日はテニス仲間の前鹿川さんにテンカラ釣りを体験してもらう一日。竿の振り方からレクチャーして初めてのテンカラに挑戦してもらった。テンカラ竿を握るのも初めてという前鹿川さん、毛針がなかなか飛ばない。まあ、初めてだから仕方ない。
 しばらく練習してから釣り始めた。横に立ってポイントの説明と流し方など完全な接待モード。1時間ほどやった頃だった。突然前鹿川さんが「釣れた!」と竿を上げた。ラインの先には20センチほどのイワナがかかっていた。初テンカラで初釣果、お見事。

Dscf2161

Dscf2177

Dscf2180

Dscf2183

 この日は先行せず、前鹿川さんと加藤さんに先行してもらう。後ろからでもなんとか四尾のイワナを釣った。もっともっと魚が出る川なのだが、今日は仕方ない。それにしても初テンカラで二尾のイワナを釣った前鹿川さんはすごい。いつもは餌釣りなのだが、テンカラの楽しさがわかってもらえたようで嬉しい。

Dscf2186

Dscf2191

 クリオンに帰ると、ひらり〜さんとハミさんが合流して賑やかな宴会になった。仲間がこうして時間を合わせて集まってくれることに感謝。本当にありがたいことだ。釣ったイワナの塩焼きと美味しい料理をたくさんの酒で流し込んだ。賑やかで楽しい時間だった。

Dscf2211

Dscf2213

2022年6月17日 (金)

秋田2日目

Dscf2078

 今日は桧木内川の支流に入った。小雨が降っていたが構わずカッパを着て入渓した。水が平水よりも5センチくらい増水していたが釣りにはいい状況だった。一投目でいきなりヤマメが釣れたのでびっくりした。幸先良し。

Dscf2084

Dscf2085

Dscf2090 

 

 一時雨が強くなったが、その後は小雨から晴れたり霧雨だったり、梅雨らしい空模様だった。今日はヤマメが多かった。型は五寸から八寸くらい。アベレージは六寸くらいで楽しかった。イワナ混じりで20くらい釣れたので大満足だった。

Dscf2128

Dscf2129

Dscf2131

Dscf2136

 

2022年6月16日 (木)

西木に来ている

Dscf2043

 6月16日、秋田県の西木に来ている。毎年恒例になっている東北での釣りだ。クリオンに到着し、これから温泉に入って夕食になる。
 ここに来る途中の山形県で釣りをして来た。4時間ほどの釣りだったが、ヤマメが四つ、イワナが四つ釣れた。最後に釣れたヤマメがいい型だったので嬉しかった。

Dscf2042

Dscf2044

Dscf2045

Dscf2049

 

 東北地方は昨日から梅雨入りした。今日の空模様はどんよりしていたが、雨には降られなかったので良かった。明日からの天気が少し心配だが、小雨くらいならかえっていい状況になるんじゃないかと楽観している。
 今日は一人で明日から三人になる。三人であちこち釣り歩く予定だ。

Dscf2053

Dscf2057

Dscf2071

Dscf2076

2022年6月 3日 (金)

初釣り

Dscf1984

 6月2日、テニス漬けの毎日に気分転換をしようと那須のホームリバーで釣りをした。午後から雷雨予報だったので午前中だけのつもりで向かった。近くのコンビニで釣り券を買って山に入る。車止めには5台の先行者。まあ、いつものことなので気にしないで歩き始める。思った以上に水量があるので、期待しながら林道を歩く。

Dscf1979
 第二の橋の手前から入渓。水が冷たいのに驚かされた。今年初めてのテンカラに足元が少し緊張するがすぐになれた。しかし魚の反応はない。それにしても渓流はいい。歩いているだけで気分がいい。

Dscf1981

 1時間ほどして小さな淵の落ち側でイワナが釣れた。これでボウズがなくなり安心する。魚の付き場がわかったので、渕尻を集中的に攻める。二つ続けてイワナが釣れたので気分良くなる。先行者はどうやら違うエリアに入っているようだ。
 下流の笹エリアの筍は伸びてしまっていたのだが、上流の笹エリアではまだ出始めがあった。釣りを中断して笹薮に潜り込む。30分ほど短い筍だけを選んで採った。皮をむいて袋に収納する。これで今夜の楽しみができた。筍ご飯と筍の味噌汁をつkらなければならない。

Dscf2003

Dscf1988

 いつもは何の反応もない淵でいきなり大きなヤマメが釣れた。糸鳴りを聞いたのは久しぶりだ。26センチの大きなヤマメだった。もうこれで大満足。上空に雲が広がって来たし、遠来のような音も聞こえたのでここで脱渓することにした。
 林道歩きも久しぶりで楽しかった。緑の道、川の流れが下に見える。鳥の声も様々に響き渡り、足も軽くなる。いつもなら帰り道は疲労困憊なのだが、今日は足が軽い。テニスで走り回っているせいだろうか。足が強くなっているようだ。

Dscf2004

Dscf2013 

Dscf2022

 車までは降られなかったが、高速に乗った途端に雨に降られた。途中で晴れ、自宅に着いた時は大風でびっくりした。カミさんに聞くと、今日は1日こんな天気だったようだ。那須は風が無かったので良かった。風呂に入り、筍料理をする。早く帰れたので普通に夕食時間に間に合った。サッカー日本代表のパラグアイ戦を見ながらビールを飲み、筍ご飯を食べる。
 ビールは美味いし、筍ご飯も美味い。サッカーも勝ったのでなお美味い。

 

 

 

2022年4月30日 (土)

東北の桜旅が終了

Dscf1625

 4月24日から28日までの五日間、東北の桜を見る旅が終わった。4泊5日、走行距離1800キロの桜を追うドライブだった。まあ、よく走ったものだ。
 24日朝7時に家を出て、関越道から圏央道へ、そして東北道に回る。福島JC→米沢→東根へと走る。東根の浄国寺に立ち寄り、岡田さんのお墓参りをする。持参した花を供え、お線香をあげて両手を合わせる。東根から新庄→横手→角館とさらに走る。

 

Dscf1632

 角館の駐車場に車を止め、桜を見にゆく。武家屋敷の枝垂桜は終わりに近く、花よりも人の数の方が多いようだった。花が残って風情のある枝垂桜は大勢の観光客に取り囲まれていた。茶屋で団子と桜饅頭を買って桧木内川沿いの桜並木を見にゆく。こちらはほぼ満開で、見応え満点の桜並木だった。雪代を満々と流している堂々たる桧木内川を見ながら土手に座って団子を食べる。
 桜並木の下をゆっくりと歩く。なんという量感の桜だろうか。土手の水仙と桜の取り合わせがいい。日曜日のせいだろうか若い家族がとても多い。みんな満開の桜を楽しんでいる。子供達の笑顔を見るのは楽しいもので、こちらもつい笑顔になる。

 24日の宿泊はいつも使っている西木町のクリオン。チェックインしてすぐに温泉に入り、レストラン「カタクリ」で夕食。暑かったのでビールが美味い。食後は部屋でサッカー観戦。浦和レッズがタイでACLを戦っている。この日は韓国の大邱と戦い、0:0の引き分けだった。

 

Dscf1665

 25日は朝食後にチェックアウトして青森を目指す。途中で西木町小波内の「再会の森」に立ち寄る。4月に来たのは初めてだったが、これが良かった。何と、猫さん・土筆さんのコブシが満開だった。満開のコブシがまるで呼び寄せたかのようだった。4月に来て良かった。
 そのまま北秋田市に抜け、鷹巣→鹿角→大館と走り、高速に乗る。東北道を北上し弘前大鰐インターで降りる。今日の目的は弘前城の桜だ。
 津軽平野に入るといきなり岩木山が目に飛び込んで来た。「おいわき山だァ・・」思わず叫ぶ。初めて見た岩木山は大きく優雅で圧倒的だった。ナビに従って弘前城に行き、駐車場に車を入れる。500円と良心的な金額だった。近い場所は千円と倍近い値段だったのでラッキーだった。

 

Dscf1713

 弘前城のお堀は花筏になっており、風に散る桜の花びらがとても綺麗だった。風に流れる花びらは弘前城のどこにいても見られる1日だった。大手門から入場。入場時に住所氏名を書いて検温と消毒をした。厳重な感染対策をしていたが、これだけ人が多いと効果のほどは分からない。
 弘前城は広い。桜を見ながらゆっくり歩くのではとても全部を見ることは出来ない。とりあえず天守閣を見に行く。今は石垣の工事中で、本来の場所ではなく横に移動して工事を見守っている。それでも天守閣に入って外を眺めると格別の桜景色が見渡せた。
 場内の護国神社に参拝して御朱印を頂く。津軽アイスを食べながら休憩し、散る桜を楽しむ。天気が良いのだが、風は冷たい。桜の花びらは横に流れ、時に地吹雪のように舞い上がる。明日が雨予報なので弘前城の桜も終いになるだろう。いい時に来られて良かった。

 

Dscf1730

Dscf1775

 宿泊は駅前のルートイン。夕食なしなのでチェックイン後に勧められた店を見に行く。あまりお腹が空いていなかったので居酒屋ではなく、バーに入る。このお店が良かった。駅前のBAR「グレンモア」は静かで品が良く、食事もおいしいお店だった。軽く3品を頼んで、モルトウイスキーを飲む。1日の疲れが溶けて行くような極上の時間だった。

 26日は一日弘前城を見る予定だったのだが、昨日見てしまったのでどうするか相談した。ここまで来たのだからと半ば強引に竜飛岬行きを決めた。市内から岩木山を半周し、鯵ヶ沢に向かう。海の駅で休憩し、買い物。その後は十三湖を目指す。十三湖への途中ですごい場所があった。津軽国定公園「平滝沼」通称「平滝沼の千本桜」。走っていた車窓に桜がいきなり飛び込んで来た。慌ててブレーキをかけ、戻って駐車場を探して立ち寄った公園だった。とてつもなく広い芝生の広場を囲んで満開の桜が何重にも植えてある。何と言う景色か・・・。桜の下をゆっくり歩きながら「まるで映画みたいだ・・」と言い合う。
誰もいない桜だけの風景。ハラハラと散る花びらは桜がまだ満開だと教えてくれる。そこに歩いているのは二人だけ。何と贅沢な光景か。思う存分桜を楽しんだ。

 Dscf1848

Dscf1867

 十三湖から竜飛岬へと走る。この道路は2日前に開通したばかりだそうで、走っている車も少なかった。日本海は穏やかで、波もないくらいだった。冬には波頭が逆巻く荒れた海なのだろうが、想像もできない穏やかさだった。岬への激しいアップダウンをFITはよく走った。
 竜飛岬は断崖絶壁だった。霞んだ津軽海峡の向こうに北海道が見える。函館山や駒ケ岳のシルエットを確認できたのが嬉しかった。岬のすぐ下に石川さゆりの津軽海峡冬景色の歌碑が建っていて、ボタンを押すと大音量で歌が流れた。竜飛岬で聞く「ごらんあれが竜飛岬・・・」の歌は最高だった。

Dscf1885
 帰り道は海沿いを走り、青森を目指す。北海道新幹線の線路がずっと並行していたが、電車を見ることは出来なかった。青森から高速に乗り、弘前を目指す。ホテルに帰ったのは夕方5時半で、少し休んで昨日行ったバーに向かった。ふた晩同じ店というのも考えものだが、良い店だったので他に選択肢はなかった。一日の疲れをとるお酒は静かに飲みたい。

 27日は弘前から一路、陸前高田を目指す。横風が強く、運転に神経を使った。岩木山が見えなくなり、しばらく山の中を走った。安比高原のスキー場が圧倒的な迫力で迫り、盛岡が近づくと右に突然岩手山が現れた。なだらかな富士を思わせる稜線に思わず叫んだ。かっこいい山だなあ。
 陸前高田には遠野から行く道もあるのだが、あえて遠回りの一関経由で向かう。震災の時にボランティアで走っていた道なので懐かしさもあり、その道を走りたかったからだ。一関からは懐かしい景色の連続だった。買い物をした店も、コインランドリーも、コンビニも当時のままだった。懐かしい。
 矢作町から高田町に入る。震災後初めて行った5月の景色を思い出す。あれから11年、何もかも変わった。もちろん変わっていない景色もある。ひたすら懐かしい。

 高田町の道の駅で友人と合流し、4年ぶりの会話を楽しむ。早くマスクなしで、飲みながら会うことができるようになって欲しいものだ。道の駅隣の震災記念館を見学し、今日の宿キャピタルに向かう。
 チェックインしてやっと一休み。今日も一日よく走った。この宿は素泊まりなので夕食はコンビニご飯で済ます。大浴場には一人だけ、贅沢な入浴を楽しむ。夜はネットでサッカー観戦。この日は中国の山東に6:0の完勝だった。気分良し。

 

Dscf1947

 28日は最終日。震災時にお世話になった氷上神社にお参りする。珍しく宮司さんがいたので御朱印をお願いする。11年通って初めてのことだった。奥さんとも色々話して別れ際にリポビタンを二本頂いた。陸前高田から三陸道に乗り、快適なドライブが始まった。緑の山々とヤマザクラのピンク色が素晴らしい景観だった。仙台で東北道に乗り換え、休憩しながら走り、家に着いたのが夕方6時。1800キロを走りきった東方桜旅が終わった。天気に恵まれ、素晴らしい景色と人の出会いがあった旅だった。

 

 

 

 

2022年3月31日 (木)

満開の権現堂桜堤

Dscf1352

 31日、幸手の権現堂桜堤の桜を見に行った。朝8時に家を出て、関越高速から圏央道を走って幸手インターまで走る。インターから15分ほどで権現堂桜堤に到着した。朝9時半、まだ第一駐車場が空いていて楽に止めることができた。駐車場に入る前から見える桜の広大な景色に興奮しっぱなし。桜堤は1キロもの距離が太い桜並木で覆われている。遠くから見てもそのボリュームが凄い。

Dscf1365

Dscf1377

 巨大な桜に圧倒されながら桜のトンネルを進む。朝食を食べてなかったので、峠の茶屋で桜パンとコーヒーを買って桜の花の下で優雅な朝食を食べる。まだ人が少ないのでゆったりと贅沢な時間だった。
 桜堤の裏側は菜の花畑になっていて菜の花越しの桜が鑑賞できる。この景色もまたここならではのもの。菜の花の黄色と桜の花が素晴らしいコントラストになっている。

Dscf1388

Dscf1392

 ゆっくり菜の花越しの桜を鑑賞し、また桜の下に進む。桜の下は原っぱになっていて、人々がそれぞれにシートを広げて休んでいる。桜の花の下での宴会は自粛してほしいのポスターがあちこちに貼ってあるが、簡単な飲食は黙認されているようだ。我々も持参した銀マットを敷いて花の下で休憩する。広大な敷地なので人が歩いていても気にならない。目の前に菜の花畑。横と上は満開の桜の花。なんと贅沢な休憩場所か。
 気がつくと休む人が増えていて、まるでジョルジュ・スーラの「グランドジャット島の日曜日の午後」の絵のようになっていた。みんな同じ方向を向いているのが面白かった。

Dscf1400

 全国各地から寄贈された色々な種類の桜が植えてある一列が良かった。吉野のヤマザクラや高遠の高遠コヒガンザクラもあり、目を楽しませてくれた。それにしても圧倒的なソメイヨシノが素晴らしい。満開の桜はすごい。
 犬を連れた人、動画を撮影している人、ウエディングドレスで撮影している人、いろんな人がいて本当に面白かった。平日だったので渋滞もなく帰りもスムーズだった。見ている間の3時間ほど晴れてくれたので言うことない花見だった。JA直売所のサクラソフトが旨かった。

Dscf1404

2022年3月28日 (月)

自転車で花見

Dscf1285

 27日、暖かい陽気に誘われて自転車で花見に出かけた。家の近くを流れている黒目川。先日、上流の探索は済ませたので、今日は下流を探索する。川沿いには遊歩道が設置されており、たくさんの公園がある。公園には桜はあり、花見をしながら下流へと走るのは楽しいサイクリングだ。
 

 黒目川は小平霊園のサイカチ窪が水源で、東久留米市内を東流し、朝霞市で新河岸川に合流する。流れには平行する歩道が設けられているので自転車で散策するには最適だ。
 自宅から近くの川岸に出て、すぐに満開の桜が出迎えてくれる。ゆっくり桜を見ながら走るのが心地よい。大きな桜、小さな桜、赤い桜、白い桜・・・本当にたくさんの桜が迎えてくれる。
 

Dscf1307

Dscf1312
 朝霞の東上線鉄橋付近で桜まつりを開催していた。川の両岸が桜並木になっていて、ぼんぼりが飾られている。多くの人が出ていて、自転車は押して歩く。そぞろ歩きも楽しい。会場の中心部には屋台やキッチンカーなども出ていて、大勢の人が桜と食事を楽しんでいた。たこ焼きは長蛇の列だったので、焼きそばを買う。橋のたもとの石段に腰をかけてお祭り気分を味わう。こんな予想外の展開があるから自転車は楽しい。
 

Dscf1328
 桜まつりの会場から離れると一気に人がいなくなる。淡々と流れに沿って走る。川は広くなったり狭くなったりしながらゆったりと流れている。上流と違い水が黒く濁っている。
 誰もいない土手から新河岸川に合流する黒目川を眺める。この先には荒川に接する水門がある。土手下に大きな桜の木が満開の花を咲かせていた。しばし、たった一人の花見を楽しむ。
 

Dscf1318
 さて、帰りは来た道の反対側を走って帰る。舗装されていない道が多く、尻が痛くなった。前傾姿勢の自転車なので両腕も痛くなってくる。砂利道の振動はこのタイプの自転車にはきつい。それでも、川沿いに設置されたたくさんのベンチで休みながら桜を楽しんで帰って来た。
 いやあ、自転車は楽しい。

Dscf1342

2022年3月24日 (木)

新しい足

Dscf1237

 40数年振りにマイチャリを買った。新しい足になったのはブリジストンのBT1。7段変速スポーツタイプの街乗り自転車。久しぶりの自転車だが、乗ってみると快適な事。
 今まで車で通っていたテニスコートへの往復を、ガソリン代や健康のことを考えて自転車にしようと思い立ったもの。実際に買って見たら、自転車での街乗りが楽しく、しばらくは周辺を走り回りそうな感じだ。

Dscf1211

Dscf1261

 考えてみると東久留米市に引っ越して早や33年になるというのに、市内の事をほとんど知らなかった。名所や旧跡も数あるのだが、見て回る機会は全くなかった。駅までの往復と買い物くらいしか出回る事はなかった。
 自転車というのは街乗りに実に便利だ。車のように駐車場所を気にする事もないし、思うように好きな道を走れる。車で走っていた時に見えなかったものが次々に見えて来た。市内には急な坂も多いのだが、7段変速があれば何の問題もなく走れる。

Dscf1267

Dscf1276

 山里の記憶が終了してしまい、まだ新しいことを始められそうにない状態だ。しばらくは充電期間になりそうだが、いい相棒が出来た気がする。

 

 

 

 

2022年3月21日 (月)

香月泰男展

Dscf1230

 3月21日、練馬区美術館で開催されている「香月泰男展」を見に行った。生誕110年を記念して大々的に企画された作品展だ。
 太平洋戦争とシベリア抑留の体験を描いたシベリア・シリーズにより、戦後美術史に大きな足跡を残した香月泰男(1911-74)の画業の全容をたどる回顧展。特にシベリア抑留の体験をもとに描いたシベリア・シリーズは鬼気迫る迫力で言葉を失う作品ばかりだった。

Dscf1232

 愚かな暴力と悲惨な戦争の記録は、今現在のウクライナ戦争を思い起こさせる。抑留の厳しさ・辛さはウクライナから拉致された人々の行く末を暗示させる。太平洋戦争のソ連と今のロシアが重なり、暗澹たる気分になる。
 画家の記憶だけで描かれた黒一色の心象風景は、戦争がいかに愚かで悲惨であるかを克明に伝えてくれる。この時期にこの絵と出会えたのは決して偶然ではないような気がした。

Dscf1234

 生誕110年 香月泰男展 3月27日まで。西武池袋線・中村橋駅前 練馬区美術館にて開催中。

Dscf1235

«NHK学園 生涯学習 写真展