2012年5月26日 (土)

秩父を走り回る

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国作さんに絵を届ける。

 25日は一日秩父を走り回っていた。

 朝、児玉まで引き取ってもらうイスを運んだ。イスを置いて、野菜とフキ煮をいただいた。
 
 児玉から国神まで走る。朝は晴れていたのに、雨が降り出して来た。
国神で向かうのは国作さんの家。「ワラ葺き屋根」の絵を届けに行く。
雨が降って来たこともあり、国作さんは家にいた。上がって、お茶を頂きながら絵を見てもらう。国作さんはファイルと絵をじっくりと見てくれた。喜んでもらって良かった。


 国神から秩父市内を抜けて正丸峠を超えて西吾野まで走る。西吾野の大野自動車はガソリンスタンドなのだが、ここのおじさんに気に入られて、山里の記憶の本を置かせてもらっている。その関係で時々本の注文が入る。今日はサイン本1セットを納品がてらガソリンの給油をする。ここでは絵のモデルさんを紹介してもらったこともある。

 西吾野から再度秩父市内を抜けて荒川へと走る。荒川の民宿「すぎの子」に「ワラ葺き屋根」の絵とファイルを届ける。おばさんが喜んでくれた。


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 荒川道の駅に立ち寄り、山菜を物色するがめぼしい物はなかった。その代わり、イチローズモルト5種類が売られているのを発見。
 思わず「ワインウッドリザーブ」を衝動買い。ハーフボトルで2600円。デザインがしゃれている。さすがに8500円のモルトグレーンボトルには手が届かなかった。

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 荒川白久の幸子さんに絵を届けに行く。あの時、土寄せしていたジャガイモは、もうすっかり大きく育って花が咲いていた。幸子さんによると、早くも猿が出てきてジャガイモを掘っているとのこと。今年はニンジンはあきらめたと言っていた。
 絵を見て喜んでくれた幸子さん。11月8日からの展覧会には必ず行くよと言ってくれた。

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 雨が激しくなってきた。秩父の山が雨に霞んでいる。

 白久から両神に走る。薬師の湯直売場で山菜を物色したが何もなかった。この売店で働いている同級生としばし話し込む。手作りの竹箒が置いてあったので、作者について聞くと、どうやら取材対象になりそうな感じ。こういう発見が面白い。

 夕方の待ち合わせまで時間があるので、両神荘の日帰り温泉に行く。ここのお湯は弱アルカリ泉で肌がツルリとする美人の湯。二時間ほどゆっくり露天に浸かる。雨がますますひどくなってきた。
 風呂から上がるとフロントの同級生としばし話し込む。面影画のことをよく知っていて、高田での話、被災地での話に時間が過ぎる。

 両神から小鹿野の友人の店に行き、5時を過ぎて遅い昼食を食べる。新しいメニューのネーミングと盛りつけのアイデアを求められ、真剣に30分ほど話し込む。うなぎが高騰して新しいメニューを開発するとのこと。自分なりのアイデアを話したが、役に立ったかどうか。
 自家製の豚みそ漬けを頂く。

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 夕方に待ち合わせしていた勝治さんの家に走る。勝治さんの家は両神の小森にある。勝治さんは20日の埼玉県植樹祭で県の林業コンクールで二位になった。小鹿野ではただ一人の入賞だった。合わせて林野庁長官賞も受賞した。
 以前「枝打ち」で取材した場所が対象だった。受賞した写真を「枝打ち」の文中に載せて欲しいという依頼だった。受賞時の写真を受け取りに伺った次第。久しぶりに会う勝治さんは、相変わらず元気で家の中でもどなるように話している。元気なことはいいことだ。

 そのまま実家に走り、預けておいた毛針巻きセットを引き取る。先週の釣りで毛針のロストが多くて、新しく巻かないと次の釣りに行けない。


 で、やっと家に帰ったのが8時すぎ。ああ疲れた。



2012年5月22日 (火)

釣り三昧の三日間

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釣り三昧の三日間

 陸前高田の高寿園の用事が終わり、園の人達が歓迎会を開いてくれた。理事長も参加してくれて楽しい時間を過ごした。
 朝二時から車を運転していたこともあって、しばらく飲んだらフラフラになってしまい、二時間ほどでギブアップになってしまった。それにしても、皆さん元気だ。この日は佐々木さんの家に泊めてもらった。
 二日目も、面影画でお世話になった千葉さんが「せっかく来たんだから家に泊まってけ!」
と言ってくれて宿泊が決まっていた。
 午後5時の待ち合わせまで気仙川の支流を釣り歩こうと思っていた。川の駅「よこた」で釣り券を買い、狙っていた支流に向かう。その後の詳しい事は、ホームページの釣りコーナー「519 気仙川の釣り1」に書いたので、見て頂ければと思う。二年ぶりの釣り記事更新だ。

 千葉さんの家ではバーベキューで歓待してくれ、ここでも飲んで食べて満腹になってしまった。ありがたい事だが、体重がどんどん増えている。

 三日目、今日は遠野の民宿「わらべ」に宿泊を予約しているので、一日釣りが出来る。この日の釣りは「520気仙川の釣り2」に詳しく書いた。
 午前と午後に別の川に入ったのだが、どちらも楽しい釣りが出来た。気仙川はどうやら歓迎してくれたようだった。

 四日目、わらべから奧の川に向かった。遠野はまだ新緑だったが、奥山は木の芽が出たばかり。水は冷たく、魚が釣れるかどうか分からなかったが、最後はその川で終わりたかった。
 東京に帰らなければならないので午前中だけの釣りだったが、本当に楽しむことが出来た
 詳しいことは「521遠野の釣り」にアップしたので、見ていただければと思う。

 岩手の山の神様に歓迎された三日間だった。

 頂いたイワナに触発されて出かけた釣りの旅。新緑の山々はまさに「山笑う季節」で、魚たちもたくさん出てくれた。
 渓流釣りはいいなあ・・と実感して、さて次はどこに行こうか?などと考えている。

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2012年5月19日 (土)

陸前高田に来ている

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 18日から陸前高田に来ている。

 朝2時、大雨と雷雨の中、家を出て東北道へ。途中、前が見えないほどの大雨だったが、無事に朝8時に一関インターに到着。
 10時半の新幹線で来た秋田書店のお二人を車に乗せ、陸前高田市へと向かう。

 津波で壊滅した市内を回り、タピックや一本松を見る。周辺には瓦礫の山が広がり、まだまだ復興への道のりは遠いことを実感する。

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 昼になったので竹駒の仮設商店街に向かう。そこに中華食堂を発見。入ってみると、明るい店内にお客さんがいっぱいだった。おすすめの黒ごま担々麺を注文する。

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 ボリュームたっぷりの担々麺がなんと600円。この値段で利益があるのか?何だか申し訳ないような気になる。味はもう絶品。東京でもなかなか食べられない味の担々麺だった。
 聞くと、この店は震災前に高田市内にあった店を再建したもので、値段もその時のまま出しているとのこと。
 開店前には行列ができる店だそうな。店主の頑張りを応援したい。


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 氷上神社に久しぶりの参拝。一年間のお礼参りということになるのだろうか。


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 高寿園に到着。テントを張っていた場所で写真を撮る。何もかも懐かしい。


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 懐かしい人たちに会えた。藤野さんが来てくれた。

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 黄川田さん。

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 事務主任の佐々木さん。

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 鈴木さんがチーズケーキを焼いて持参してくれた。

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 佐々木さんと成田さん。

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 高橋さんも来てくれた。

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 秋田書店のお二人は取材中。

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 6時から歓迎会を居酒屋「わいわい」で。佐々木さん、板林さん、菅原さん。

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 理事長も来て下さった。皆さんありがとうございました。



2012年5月16日 (水)

ジャム作りの取材

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 5月15日、秩父市下吉田にブルーベリージャム作りの取材に行った。

 取材先の岸えいこさんは私と同じ集落の出身で、顔を見るなり「お父さんに似てきたねえ!」と言われ、子供の頃の愛称で呼ばれてびっくりした。
 聞くと12歳違いで、子供の頃によく遊んだとのこと。えいこさんの姪に私の同級生がいて、畑も隣なのでよく一緒に遊んでいたらしい。はるか昔の事なので、自分ではっきり思い出せないのがもどかしい。

 それにしても、取材先でいきなり自分の子供時代を知る人に会うのだから楽しい。

 当初、糸つむぎの取材の予定だったが、昔話だけになってしまうので、急遽いつもやっているというジャム作りの取材に変更した。
 えいこさんはブルーベリー農園を経営している。そこで、収穫したブルーベリーを使ってジャムを作り、販売もしている。プロのジャム作りを取材出来るのはありがたいことだ。

 この場所は「フルーツ街道」という名前がついている。周囲に果樹栽培農家が集中していて、観光資源にもなっている。収穫時期には大勢の観光客でにぎわうそうだ。

 テキパキと手際よく動き回るえいこさん。あっという間にブルーベリージャムが出来上がった。農園も見せていただき、満開のブルーベリーの花を楽しんだ。
 収穫は6月末から7月とのこと。その頃にまた伺って、今度は栽培についての取材をさせていただくことになった。

 それにしても「フルーツ街道」。

 我がふるさとにこんな名所があったとは知らなかった。



2012年5月14日 (月)

18日、陸前高田に行く

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 5月18日(金)、岩手県陸前高田市の高寿園に行くことになった。

 秋田書店のエレガンスイブ震災シリーズ次回作が、私がお世話になった高寿園を舞台にしたいということで、取材のお手伝いで行くことになった。

 昨年の9月21日以来の訪問になる。

 面影画ボランティアでお世話になった人たちに会えるのが楽しみだし、絵を描かせていただいた方々にも会えるのが楽しみだ。

 季節も良いので釣りが出来ればいいなあ・・などと考えているが、果たしてどういう展開になるかまったくわからない。

 写真は昨年の9月20日、面影画ボランティア最終日の写真。



2012年5月13日 (日)

テニス同好会

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テニス同好会

 土曜日は絵が終わったので時間がぽっかり空き、久しぶりのテニス。

 小豆沢テニスクラブに参加して汗を流した。カミさんも一緒に参加して球拾い。
 まだ4回目のテニスだったが、サーブも入るようになったし、ラリーも続くようになってきた。
 岡田さんと組んだダブルスの試合は4−0から4−3まで追い上げることができたが時間切れでそこまで。ダブルスの試合形式で初めてゲームが取れた。素直に嬉しい。
 サービスエースが取れたのが良かった。サーブの軌道が残像になって鮮やかに残っている。

 3時から7時までのテニスが終わり、近くの居酒屋で打ち上げ。

 ビールで乾杯し、日本酒、ホッピーと杯が空く。焼きサバ、ホッケ、湯豆腐、焼き鳥、飲む飲む、食べる食べる。
 テニス談義や釣り談義に花が咲き、楽しい時間を過ごした。

 それにしても、皆さん、この年齢で元気なこと。

2012年5月11日 (金)

山里の記憶「89歳の畑仕事」

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山里の記憶「89歳の畑仕事」

 先日取材した江田さんの絵が出来上がったので、ホームページにアップした。

 タイトルは「八十九歳の畑仕事」。89歳という高齢ながら、現役で畑仕事を普通にやっているおばあちゃん。話を聞いても本当によく昔のことを覚えていて、その記憶力は驚くばかりだった。

 取材の途中に電話がかかってきた。親戚の人から畑の作付けについての相談だった。電話でテキパキと相談に乗っている江田さんを見ていると、「この人は本当に89歳なんだろうか??」と不思議に思うほど、老いを感じさせない声と姿だった。

 畑からニョキニョキ出ているタケノコを掘らせてもらった。「へただねえ・・」という応援がなんとも心憎い声だった。
 絵は、そんな姿をなんとか定着させたいという思いが先だって、少し描き込みすぎたきらいもある。もっとサラリと描いたほうが良かったのかもしれないが、笑顔が上手く描けたので良しとしたい。

 猿が畑を荒らすので大変だという江田さんの話を真剣に聞く。猿ばかりは防ぎようがないし、地域全体で考えなければならない問題だ。中途半端な対策では効果はない。
 猿の害がひどくなると農業をやらなくなる人も出てくる。江田さんはそんな心配もしていた。本当に元気な人だった。

 江田さんに限っては、畑仕事を続けることが長寿の秘訣なのではないかと思い、このタイトルにした。いつまでも元気で、畑仕事を続けてもらいたいものだ。


2012年5月 5日 (土)

頂きもの料理

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頂きもの料理

 ゴールデンウィークはどこにも出かけず家で絵を描いていた。

 絵を描き続けていると、疲労が激しく夕方には疲れきってしまう。そんな時の気分転換に最適なのが料理をすること。
 今回は、頂いたもので作った料理を3品ほどご紹介。

 一品目は尺ヤマメの塩焼き。
 奥秩父で釣ったヤマメを頂き、こんな大きなヤマメは塩焼きで食べようと、丁寧に焼き上げた一品。塩がきつくならないように飾り塩をしないでじっくり焼いた。
 肉がふっくらと焼け、味がよくわかった。大きなヤマメは本当に旨い。


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 二品目は尺イワナのムニエル。
 二枚に開いたイワナに小麦粉を振り、オリーブオイルで焼き、バターで仕上げたもの。付け合わせは新玉ねぎを炒めたもの。バルサミコ酢と赤ワインのソースをかけた。
 味の染みた皮とホクホクした肉の両方が楽しめた。大きなイワナの味は格別なものだった。


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 三品目は烏骨鶏の卵の目玉焼き。
 黒い烏骨鶏と白い烏骨鶏の卵を、それぞれ目玉焼きにして食べ比べた。普通の卵より小さいので、見かけは少し小振りな目玉焼き。
 サッと醤油を掛けて食べると、その濃い味がわかる。黒烏骨鶏と白烏骨鶏の違いは目玉焼きではほとんどわからなかった。

 しかし、頂きもののヤマメとイワナに関してはちょっと複雑な気分。本来なら自分で釣って料理しなければいけないジャンルだ。

 尺ヤマメや尺イワナを頂くというのは、釣り師としていかがなものか。

 未だ尺ヤマメを釣ったことがない自分が言うのも変だが、次は自分で釣った魚を料理したいものだ。
 久しぶりに食べたヤマメとイワナで、何か忘れていたものを思い出してしまった。

 今、猛烈に釣りに行きたくなっている。

2012年5月 1日 (火)

山里の記憶「ワラ葺き屋根」

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山里の記憶「ワラ葺き屋根」

 ワラ葺き屋根の絵が出来上がったのでホームページにアップした。

 19日間で仕上げたワラ葺き屋根の美しいこと。60年以上、この道ひと筋でやってきた職人の技の素晴らしさ。
 描きたかったものの何分の一も描くことが出来なかったように思う。

 何日間も取材して、それをまとめるという難しい作業だった。
 何より、多くの描きたいものを二ページに納めるという制約。今回のように描くべき事が多い場合は本当に困る。
 文章も文字数を制限しているので、その範囲で書かなければならない。もっともっと書きたいことがあるのだが、制約の中でまとめなければいけない難しさ。

 絵の対象によってまとめる難易度は異なる。
 以前、絹糸を紡ぐ技を取材したことがあった。余りに専門的で繊細な作業は、とてものことに絵にも文章にも出来ないと断念したことがあった。
 その技は、詳細に描けば一冊の本にしても足りないくらいの奥深さがあった。

 今回のワラ葺き屋根も同じだ。詳細に技を描き込めば、何ページあっても足りない。2ページにまとめるという事自体に無理がある。
 心の中で両手を合わせ、むりやり割愛して2ページに納めた。しかし、これで果たして、言いたいことが伝わるものなのかどうか・・・難しい問題だ。

 今後も何度も悩むことなのだろうと思う。


2012年4月27日 (金)

烏骨鶏の卵を食べる

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 ヨシさんに頂いてきた烏骨鶏の卵を卵焼きと卵かけご飯で食べた。

 卵かけご飯は白い烏骨鶏と黒い烏骨鶏を食べ比べるという贅沢な夕飯になった。

 で、比べた結果、どちらも美味しかった。

 どちらかというと白い烏骨鶏の卵の方が香りが良かったような気がする。いずれもふんわりとした卵かけご飯になってくれた。
 これにさっと醤油をかけて、サクサクっとかき込む幸せ。簡単だけど贅沢な夕飯。

 卵焼きは白い烏骨鶏の卵を三個使って少量の出汁を加えただけのシンプルなもの。こちらは口に入れた瞬間から卵の香りがふわんと立ってくる逸品。素材勝負の料理には素材の違いが際だつ。

 食べ比べる為ではなかったが、たまたま都内の卵焼き専門店から買ってきた卵焼きもあったので、一緒に食べた。こちらは烏骨鶏の卵焼きに比べると、ただ甘いだけで卵の香りがわからなかった。今まで美味しい卵焼きと思っていたのは、もしかしたら出汁の甘さだったのかもしれない。

 貴重な卵の残りは後日、目玉焼きで最後の食べ比べをする予定。


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ヨシさんの烏骨鶏。こちらは白い烏骨鶏。頭だけが黒い。

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