2017年11月14日 (火)

わさび漬けの取材

R0025161
 
 11月14日、秩父の芦ヶ久保にわさび漬けの取材に行った。取材したのは赤岩正夫さん(77歳)だった。正夫さんは自宅下の斜面でワサビを栽培し、自分で刻んでわさび漬けを作って友人や知人に配っている。もちろん自分でも食べる。
 本場静岡から苗を買ってきて植え付けて育てているのだが、本格的な畑ではないので育ちが遅いと嘆く。「まあ手をかけてないから仕方ないんだけどね」と自嘲する。
 
R0025167
 
R0025171
 
 紅葉が輝くきれいな川でワサビを洗い、自宅で細かく刻む。大量なので刻むのを手伝った。ボウルに入れた刻みワサビに塩を振り、熱湯をかけて柔らかくして水気を絞る。
 酒で溶いた酒粕に絞ったわさびを入れ、丁寧に混ぜる。これでわさび漬けの出来上がり。出来たてのわさび漬けはあまり辛くなく、パクパクと食べられた。これを冷蔵庫で二日置くと辛くなるという。
 
R0025189
 
 昭和40年から45年頃、芦ヶ久保や浦山でワサビ田を作ってワサビを栽培したという。国から補助も出て地方特産品として栽培を奨励されて、多くの人達がワサビを栽培した。
 しかし、栽培者が高齢化したことと獣害がひどくなったことで、ワサビ栽培は減少の一途を辿った。特にイノシシの被害が大きく、高齢化した生産者はワサビ田の再開を断念せざるを得なかった。浦山でも芦ヶ久保でもワサビ栽培をしている人はごく僅かになってしまった。
 今栽培している人も自家消費分がせいぜいで、特産品にすることはとても無理な状態だ。
 
R0025198
 
 そんな現状でも正夫さんはワサビ栽培を続けている。「うちは擁壁で守られるからイノシシやシカの被害が少ないんだぃね。そうでなきゃとても出来ないよ…」とのこと。横瀬川沿いの高い擁壁が獣を遠ざけているからこそ出来る事だという。
 それでも貴重なわさび漬け作りの取材が出来たのが嬉しい。秩父では無理だと思っていたので、貴重な話が聞けた。
 
R0025209
 
 正夫さんは芦ヶ久保氷柱の開発に携わったり、茶業組合の組合長を10年以上続けていたりと地域の産業開発の中心人物だ。観光開発や特産品の開発に力を注ぎ、地域振興に力を注いでいる。「若い人にやってもらえればいいんだけどねぇ…」と謙遜するが、地域の人が頼りにしている。良い話がたくさん聞けた取材だった。
 
 
 
 

2017年11月13日 (月)

りんご狩り招待

R0025132
 
 11月13日、東秩父村皆谷にりんご狩りに招待された。2012年11月に取材した「りんご栽培」の梅澤正一さんがやっていたりんご園だった。梅澤正一さんは2年前の12月に亡くなられていて、今は息子さん夫婦がりんご栽培をしている。
 
R0025136
 
 梅澤さんの孫のK子さんからメールが来たのは一週間ほど前の事だった。祖父がやっていたりんご栽培を一度は断念し、手入れもしていなかったのだが、今年再開して頑張った結果立派なりんごが成ったので是非見に来て頂きたいというメールだった。
 山里の記憶に取り上げてもらった事を父も母も喜んでいて、お礼の意味も兼ねて是非りんご狩りをしてもらいたい…という話だった。
 
R0025142
 
 言葉に甘えて、カミさんと二人で伺った。約束の時間に伺うと、K子さんとご両親、お兄さん夫婦が待っていてくれた。挨拶をしてりんご園に向かうと、木に鈴なりのりんごが迎えてくれた。見事なふじりんごだった。白い色のぐんまめいげつも鈴なりに成っている。
 K子さんと亡き正一さんの話をしながらりんご狩りをする。カゴ一杯のりんごを摘み取り、両親が苦労して栽培した事を聞く。立派に成っているりんごを見ているだけで心が豊かになる。
 
R0025148
 
 休憩所も正一さんが手作りで建てたもの。お茶を頂きながら正一さんの話で盛り上がる。絵を描いてもらって本当に良かったという話を聞いて嬉しくなる。
 何人もの絵を描いてきたが、お孫さんからこうしてお礼をされる事は初めてで、本当にこの仕事をやって来て良かったと思った。
 夕方寒くなるまで話に花が咲いた。カゴいっぱいのりんご、袋いっぱいのみかんとゆずを頂き、恐縮しながら帰路に着いた。本当にありがたいことで、嬉しいご招待だった。
 
R0025150
 

2017年11月 8日 (水)

絵を届けて博物館

R0025089
 
 秋色の秩父へ絵を届けに行った。絵を届けたのは上吉田・宮戸の橋本傳二さん(82歳)だった。傳二さんは「熊手を作る」の絵をとても喜んでくれ、いろいろな話に花が咲いた。
 帰る時に「お礼だから」と畑に案内され、畑で大きく育った白菜と大根を頂いた。本当にありがたいことで、お礼を言って別れた。
 
R0025092
 
 兄の家に立ち寄り、お米を受け取った。秋色の秩父は山道を走るのが楽しい。下小鹿野の品川さん宅に本と地図を届けた。本庄・太駄の桜井さん宅に本を届ける。写真展の話などいろいろ話す。二人で近くのそば処「二升庵」に行きお昼を食べる。二代目の作る蕎麦はますます切れ味が鋭くなっていて旨かった。
 店主の片桐さんが新しいスカリを作る機械を発明したとのことで、難しい話を聞く。人形作家の方もいて素晴らしい人形を見させていただいた。
 
R0025102
 
R0025104
 
 午後は上長瀞の自然の博物館に行く。博物館の庭には大きなカエデの木がたくさんあり、赤や黄色の紅葉が見事だった。
 学芸員の井上さんに皆野索道の地図を渡し喜ばれる。展覧会の事や本の事、12月に書く埼玉新聞のコラムについて話し合う。コラムは秩父鉱山の暮らしについて書いて欲しいとのこと。何をどう書けば良いか聞いたら、好きにして下さいとのこと。少し気が楽になった。
 
R0025107
 
R0025115
 
 打ち合わせを終え、一人でじっくりと鉱石を見る。鉄閃亜鉛鉱のあやしい輝きがいい。あらためて見ていると、これだけの種類の鉱物が秩父鉱山から産出された事がいかにすごい事かがわかる。平日なのに次から次に人が来て、展示の人気ぶりがよくわかった。
 会場の入口に「秩父鉱山」と「続・秩父鉱山」の二冊が図録と共に展示されていて嬉しかった。写真展の方もじっくり見る人が多くて嬉しかった。
 
R0025116
 

2017年11月 6日 (月)

「熊手を作る」をアップ

Photo
 
 ホームページの山里の記憶コーナーに「熊手を作る」をアップした。
 今回は絵で苦労した。絵を描くのはフリーハンドと決めているので、今回のように細い平行線の多い絵は大変なことになる。意識すると手が震えるし、真っ直ぐに描けなくなる。細い竹の表現などは特に神経を使った。定規を使えば楽なのだが、こればかりは意地でもフリーハンドと決めている。
 
Photo_2
 
 今回取材した橋本傳二さん(82歳)は元大工さんで、今でもその腕でたくさんの物作りをしている。畑仕事もしているし、コンニャクを作ったり、栃餅も作る。まだまだ元気な82歳で、その動きは目を見張るものがあったし、集中力も凄かった。
 作業場の横に傳二さんが作ったテーブルや椅子が置かれていた。そのがっしりとした造りはさすがに大工さんの作ったもので、しっかりしたものだった。これは今年の文化祭に出品した物だそうだ。
 
R0024972
 
 熊手作りでいちばん驚いたのは歯を止めるのに竹釘を使っていたこと。歯が12本、止める横竹が二本。合計24箇所にドライバーで穴を空け、自分で削って作った竹釘を打ち込む。歯も横竹も強引に打つと割れるので、慎重にゴムハンマーで打つ。上下に出っ張った竹釘は鋸で切り落とし、ノミできれいに削る。横竹と元柄も竹釘で固定する。こちらは歯に使ったものよりも一段太い竹釘を使う。
 出来上がった熊手はどうやって固定しているかわからないほどきれいに仕上がっていた。銅線で巻くのは補強と飾りの意味もある。すこい手間を淡々と作業する傳二さんの手元を見ていて飽きなかった。
 
R0024985
 
 畑もやっている傳二さん。白菜を二百個も作っている。取材が終わって帰ろうとしたら「白菜を採ってくるから持って行け」との言葉。雨の中軽トラで畑に行き、巨大な白菜を五個も採って来てくれた。奥さんと二人でビニール袋に入れてお土産にしてくれた。
「売るほどあるんだから気にしないでいいんよ」と笑っている。ありがたく頂いた。
 
R0025070
 

アジが来た

R0025075
 
 11月5日、JICKYさんから電話があり、アジがたくさん釣れたので届けますとのこと。期待して待っていたら、昼過ぎにビニール袋一杯のアジが届いた。「朝から釣れ過ぎちゃって…」と笑っている。百匹以上も釣れたそうで、袋のアジを数えてみたら32尾も入っていた。
 
R0025077
 
 さあ大変、すぐにさばき始める。全てを三枚に下ろしてタッパーに詰め、冷蔵庫に収納する。64枚の生アジで大きなタッパーがいっぱいになってしまった。頭や内臓、中骨は生ゴミ乾燥機に投入する。この下準備だけで2時間もかかってしまった。
 
R0025079
 
 料理は何と言ってもフライがメイン。生パン粉を使ってカラリと揚げたアジフライは本当に旨い。たくさん作って近所にも配った。
 
R0025080
 
 お刺身は簡単。アジを切って並べるだけ。ツマは買ってきた大根ツマ。さすがに大根を桂剥きして作っている時間はなかった。
 
R0025081
 
 なめろうは秩父の味噌と合わせて、大葉と小ネギを刻み込む。これは酒の肴にいちばん。
 
R0025082
 
 フライの残り油を使って、フライ作りで余った小麦粉、卵、パン粉を使ったチジミを作る。今回はアジの切り身4枚を刻んで加えた。小ネギも刻んで加えて揚げ焼き。香ばしいチジミが出来上がった。アジの身もフワフワになって美味しい。
 
R0025086
 
 朝はパン食なのでアジの蒲焼きサンドイッチを作った。アジの身4枚をフライパンで焼き、タレを加えてからませ、キャベツを敷いたパンの上に乗せ、マーガリンとマスタードを塗ったパンでサンドする。フワフワの身がタレとからんで食べ応えのあるサンドイッチになった。
 
 まだまだたくさん残っているアジをどうやって食べようか思案中。
 
 
 
 

2017年10月26日 (木)

熊手作りの取材

R0024968
 
 10月25日、秩父市上吉田に熊手作りの取材に行った。取材したのは橋本傳二さん(82歳)で、落葉掃きなどに使う実用的な熊手を作る手順を見せてもらった。
 約束の時間に伺うと、お茶とたくさんの珍しいお茶請けが待っていた。傳二さんが作るというコンニャクの煮物、栃餅、奥さんが作ったえびしや漬物など郷土料理のオンパレードで、どれも旨かった。特にコンニャクは絶品で、普通の売っているコンニャクとはまったく違う食感で驚いた。12月にこのコンニャクの作り方を取材させて頂くことになった。
 
R0024956
 
R0024980
 
R0025031
 
 熊手は昨日伐って来たという直径14センチもある孟宗竹を割るところから始まった。本来なら11月の霜が降りてから伐った方が良いのだが、今回は特別に私の都合に合わせて頂いた。熊手の歯になる部品を作る。長さ72センチの太い竹を幅1.5センチに割る。内側の白い部分をそぎ落とし7ミリくらいの厚さに揃える。ストーブの火で皮目を焼いて柔らかくして曲げる。固定する道具に一本ずつ曲げて固定する。
 先を曲げた歯はこうして作るのだが、曲げて水をかけてもそのまま固定出来るものではなく、じきに伸びてしまう。道具に固定したまま一ヶ月くらいかけて乾燥させるのが良いのだが、今回は一週間前に固定した歯を使って熊手を作ってもらった。
 
 傳二さんは元大工さんで自宅を自分で造った人だった。道具は豊富に揃っているし、腕も確かな人だった。今でもテーブルや椅子など自分で作り文化祭などに出品している。
 熊手を作る人がいなくなったので、自分で作ってみようと始めたものだ。腕が確かだから作業が速い。元柄の加工も横竹の加工も竹釘作りもじつに速い。
 歯を扇形に並べ、一本ずつ横竹に固定する方法が素晴らしかった。ドリルで穴を開け、竹釘を打ち込み、最後はノミできれいに削り取る。針金で縛って止めるものと思っていたので、その丁寧さに驚かされた。更に仕上げに銅線できれいに巻き上げる丁寧さだ。
 聞くと「飾りもんじゃなくて毎日使うもんだから、きちんと作んなくちゃねぇ」との返事。これには本当に頭が下がった。
 青竹で作った熊手はこれから半年乾かされて軽くなったら使える。
 
R0025057
 
 10時から始まった取材は午後3時で終わった。たくさんの白菜と栃餅やコンニャクをお土産に頂いて辞した。
 下小鹿野の品川さんと両神のななたきさんに頼まれた本を届けていろいろ話した。
 最後は大野原の野崎幸子さんに「ぬか漬け」の絵を届けた。幸子さんは絵をとても喜んでくれ、お礼にと言って大量のぬか漬け、白菜の浅漬け、大学芋などを包んでくれた。恐縮しながら礼を言い帰路に着いた。
 いろいろな人にいろいろ頂いた帰り道、雨も上がって月が出ていた。
 
R0025072
 

2017年10月24日 (火)

「ぬか漬け」をアップ

Nukaduke
 
 ホームページの山里の記憶コーナーに「ぬか漬け」をアップした。
 取材をした野崎幸子さん(76歳)は料理上手で有名な人だ。お祭りや近所の集まり、暮らしの会などでたくさんの料理を作って喜ばれている。
 その原点が子供の頃から家の手伝いでやっていた食事作りだった。毎日の食事作りが料理の腕を上げ、「おいしい」と言ってもらうことが料理の質を上げてきたという。
 
R0024897
 
 日々の仕事の延長に今がある。それは取材したぬか漬けにも言える。毎日野菜を漬け込み、その都度にかき回すことで自然にぬか床が育つ。乳酸菌を豊富に含むぬか床となり、おいしいぬか漬けが出来る。野菜をひと晩漬け込むだけで風味豊かなぬか漬けになる。まるで魔法のような味を作り出すぬか床は日々の手入れから生まれる。
 
R0024905
 
R0024918
 
 十年前から描き始めたという水彩画にも驚かされた。大きなスケッチブックに何枚もの水彩画が描かれていた。野菜や花がいきいきと描かれていてページをめくるのが楽しかった。これもまた日々の積み重ねなのだと思う。
 毎日の食卓を彩るぬか漬け…、そんな風景は昔のもののような気がしていたが、その効用を知ると昔の人の知恵を感じる。体の調子を整えるのは毎日の食事であり、その中でビタミンや乳酸菌などの微調整をするのがぬか漬けだった。味噌汁と合わせ、日本の原風景につながる味の文化だと思う。
 そんな事を再確認した取材だった。
 
 
 
 

2017年10月19日 (木)

上海上港に勝った!

R0024954
 
 サイスタから帰還。
 平日に4万4千人も集まると帰りが遅くなる。
 アジアチャンピオンズリーグ準決勝、第二戦は1対〇で浦和レッズが勝ち、二戦合計2対1でレッズが決勝へ進むことになった。
 
R0024923_2
 
R0024930
 
R0024938
 
 アジアチャンピオンを決めるACLの準決勝はしびれる展開になった。前半にラファエル・シルバの得点でリードしたが、それから攻められ続け、肝を冷やす場面ばかりだった。
 しかし、今日のディフェンス陣は踏ん張った。しつこくタイトに強力な相手フォワードを止める。ブラジル代表のフォワード相手に簡単な事ではない。
 何度もゴールを狙われたが西川が最後の砦で跳ね返す。みんな集中していた。
 
R0024943
 
 ロスタイムの4分が長かった。勝った瞬間4万4千人が総立ちになって両手を突き上げた。雄叫びがスタジアムを包む。最高の瞬間だった。
 
R0024953
 
 決勝はサウジアラビアのアルヒラルが相手だ。上海に勝ったことは自信になっただろうし、この勢いで勝って欲しい。レッズは中東のチーム相手には相性がいいし、何とかアジアチャンピオンになって欲しいものだ。11月18日と25日が決勝だ。今年最後の楽しみが出来た。
 
 90分間歌い手拍子を繰り返していたので手が痛いし、咽も痛い。しかし、最高の夜になった。みんな、よくやった。最高の仲間たちだ。
 
 
 
 

2017年10月12日 (木)

ぬか漬けの取材

R0024913
 
 10月12日、秩父市大野原にぬか漬けの取材に行った。取材したのは野崎幸子さん(76歳)で、結婚するときに母から引き継いで50年以上になるぬか床を育てている人だった。
 たくさんの野菜を昨日漬けたという。きゅうり、オクラ、ハヤトウリのぬか漬けを頂いた。
 
 ひと晩で生の野菜がこの味になる。なんという魔法か……。
 
R0024898
 
R0024905
 
 毎日かき回すことを忘れない。ぬか床は育てるものだという。ぬかがゆるく水っぽくなったら、農協から買ってきて加える。その時に鷹の爪一袋とジャガイモ3個を加える。塩は適宜、味が薄くなってきたら加えるとのこと。
 大きな赤い漬物瓶(かめ)に沢山のぬか床が入っている。きゅうりなど30本以上一度に漬けられるそうだ。
 
R0024917
 
 漬物瓶(かめ)は外の水道横に置いてあり、瓶から出した漬物をすぐ水で洗うことが出来る。井戸水だそうで、毎日食べる漬物を管理するには機能的に出来ている。「だって、家の中に匂いが充満するのは嫌でしょ?」ともっともな事をおっしゃる。
 十年ほどやっているという水彩画の作品をたくさん見せていただいた。野菜や花の絵が多かった。どれもすばらしい作品で、自分の絵が恥ずかしくなるような気がした。
 
R0024922
 
 午後は小鹿野の「まる銀たじま」で本を届けてランチ。いつものミニ親子丼とうどんセット。同級生の話で盛り上がり、卒業以来一度しかやっていない同級会を開催しようかなどという話になってきた。実現すれば素晴らしい。
 そして、下小鹿野の品川さんに頼まれた本を届けた。いつも大量の注文をいただいてありがたい事だ。サイン本が欲しいという事で本屋ではなく私の方に注文が来る。ついでの時に届ける事になっているので、こういう時に届ける。
 秩父と小鹿野の田んぼではあちこちで稲刈りが行われていた。明日から雨が続く予報なので農家さんは大変そうだ。そらは真っ暗で、いつ雨が降ってきてもおかしくない空模様だった。
 
 
 
 
 

2017年10月 9日 (月)

ショウゲンジが来た

R0024870
 
 三連休の三日目、JICKYさんがショウゲンジをいっぱい持って来てくれた。朝早く富士山に出かけたらショウゲンジが大爆発していたとのこと。
 状態の良い物だけ採ってきた、と言っていたがこれほどの量をもらえるなんて、どれだけ大爆発だったのか……。それにしてもすごいショウゲンジだ。
 
R0024875
 
 さっそく昼にパスタを作った。秩父から買ってきたトマトを使ってトマトソースパスタにたっぷりのショウゲンジを加える。最後の彩りは大滝インゲンを茹でたものを使った。
 スープは薄い塩味でショウゲンジと大滝インゲンを使った。お陰様で豪華なパスタランチを楽しめた。昼からだが、白ワインを開ける。フランス産のムスカデがキリリとした酸味でショウゲンジパスタを流してくれた。
 
R0024877
 
R0024881
 
 夜はショウゲンジの炊き込みご飯を作ろうと思う。ショウゲンジの笠が開いたものを一口大に刻んで薄いしょうゆ味で煮る。10分ほど煮てそのまま冷ます。これを煮汁にしてご飯を炊く。多分、美味しい炊き込みご飯になるはずだ。他におつまみの一品とお吸い物を作って夕飯にしよう。
 夕方、炊き込みご飯を作る。昼に煮て冷ましておいたショウゲンジ汁で魚沼コシヒカリを炊く。煮込んだショウゲンジと新しく刻んだ生のショウゲンジを加えて炊飯器のスイッチオン。
 
R0024886
 
 おつまみはショウゲンジのバター炒め。九条葱の小口切りを一緒に炒める。仕上げに醤油を少し加えると何とも魅惑的な香りが立つ。
 
R0024883
 
 最後はお吸い物。ショウゲンジを出汁と薄醤油で煮て、たまご豆腐・インゲンと合わせ、九条葱と青柚子の薄切りを乗せて香りを加える。
 
R0024885
 
 出来上がった炊き込みご飯にインゲンの小口切りを加えて混ぜ、茶碗によそる。ショウゲンジは特別な香りがないので茸ご飯としては香りが少し物足りない。でも、味は最高。
 そして夕飯。ショウゲンジづくしの豪華な夕飯。ビールが旨い。ショウゲンジのバター炒めは醤油の香りが食欲をそそる。炊き込みご飯が旨くておかわりしてしまう。
 JICkYさんのお陰で豪華な夕食になった。本当にありがたい。感謝、感謝。
 
R0024888
 

«龍勢祭りで兄弟会